『東京「近未来」年表 ― オリンピック後の10年で何が起こるのか?』

2019.01.06 (日)

東京オリンピック後の2020年から2030年の10年間で何が起こるのかを予測して、近未来の悲観論で備えることを提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、立教大学文学部を卒業し、光文社に入社、「光文社ペーパーバックス」を創刊し、編集長を務めた後、2010年からフリーランスとなって国際政治・経済・ビジネスの分野で取材・執筆活動を行っている山田順さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

山田順『東京「近未来」年表 ― オリンピック後の10年で何が起こるのか?』(さくら舎)

 

 

この本は、2020年東京オリンピックから10年間で日本に何が起きるかを、主に負の側面に焦点を当てて、リスクシナリオをリアルに描き出している書です。

 

 

 

本書は以下の年ごとに以下の11部構成から成っています。

 

 

1.2020年 東京オリンピック「大炎上」

 

2.2021年「五輪不況」でついに不動産大暴落

 

3.2022年 中国人に見捨てられ「観光立国」終焉

 

4.2023年 財政破綻秒読み! 政府が個人資産を奪う

 

5.2024年 気がつけば400万人、ついに移民大国に!

 

6.2025年 年金破綻で右も左も貧困老人ばかり

 

 

7.2026年 ヤンキー絶滅、結婚難民、女性残酷社会

 

8.2027年 ついに開通もリニア新幹線に乗客なし

 

9.2028年 大学は潰れ、卒業しても職なし借金まみれ

 

10. 2029年 AIに職を奪われ、街に溢れる失業者

 

11.2030年 キャッシュレスによる監視社会の完成

 

 

 

この本の冒頭で著者は、ペットのイヌの数が減り続け、ネコの数がイヌの数を逆転した、と述べています。さらに、イヌとネコを合計したペット数は1844万6000匹となり、日本の子どもの数はイヌとネコの総数より300万人近くも少ないそうです。

 

 

今後日本は本格的な少子化が始まり、相当な年月にわたって人口が減り続けます。また、財政破綻の可能性オリンピック後の不動産大暴落、移民の増加など悲観的な予測が次々と書かれています。

 

 

 

最後は、AIに仕事を奪われて失業率が上がり、さらにキャッシュレスによる監視社会の到来を予言していて、明るい材料が全く無いかのような予測になっています。

 

 

 

これらすべての予測が実現するわけではないものの、リスクシナリオとして、十分念頭に置いておく必要がある予測です。

 

 

 

この本の最後には、2015年9月に開催された世界経済フォーラム「ソフトウェアと社会の未来に関するグローバル・アジェンダ・カウンシル」が発表したレポートを紹介しています。

 

 

同レポートによれば、現在進行中の「第4次産業革命」がもたらすティッピング・ポイント(社会の主流を転換させてしまう技術革新の「特異点」)は、次の4つに整理される、ということです。

 

 

1.AIロボットによる生産の完全オートメーション化

 

2.人間と機械の融合によるサイボーグ化

 

3.意思決定までAIが行うプロセスの導入

 

4.すべてがネットでつながることで「所有」という概念が希薄化して「シェア」が主流となる

 

 

 

あなたも本書を読んで、これから10年の近未来を踏まえて、しっかりと考えて活動するようにしてみませんか。

 

 

 

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