『定年夫婦のトリセツ』

2019.05.02 (木)

「夫婦は、定年を迎えて初めて、しっかりと向き合うことになる。子育てにかまけ、仕事の忙しさにかまけて、しっかりと向き合ってこなかったツケを、ここで払わなければなかない。」と警鐘を鳴らし、脳科学が教えるコワい妻、ポンコツ夫の処方箋を書いている本が出ました。

 

 

本日紹介するのは、1959年長野県生まれ人工知能研究者、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家黒川伊保子さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

黒川伊保子『定年夫婦のトリセツ』(SB新書)

 

 

この本は、ベストセラーとなった『妻のトリセツ』(講談社+α新書)「定年夫婦版」とも言える書です。

 

 

 

著者の黒川さんによれば、前著『妻のトリセツ』は、妊娠、出産、子育てを乗り越えていく若い夫婦の特化して書いた本でしたが、意外にも50代、60代から多くの反響をいただいた、ということです。

 

 

そこで今度は、定年夫婦をターゲットに、自らの経験も踏まえて、「夫婦のしあげ」に向かうすべての夫婦に、脳科学の知を届けるために書いたものです。

 

 

 

本書は以下の6部構成から成っています。

 

 

1.はじめにー結婚70年時代が幕を開けた

 

2.夫婦はなぜムカつき合うのか

 

3.定年夫婦のための準備

 

4.「夫の禁則」五箇条

 

5.「妻の禁則」五箇条

 

6.おわりにー挽回の呪文

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「半径3mの外側」が男性悩の守備範囲で、荒野に出て危険な目に遭いながら仲間と自分を瞬時に救いつつ、確実に獲物を持って帰ってきた男性だけが安定して子孫を増やしてきた歴史の結果だ、ということです。

 

 

一方で、女性悩「半径3m以内」をなめるように見て、針の先ほどの変化も見逃さない能力を持ち、身近にいる子どもの変化を敏感に察知して守ってきた、という歴史があるのです。

 

 

つまり、男女は二つ揃って完全体になるペアの装置で、互いに自分の役割をしっかり務めて、相手に「自分と同じ」を求めなければいいだけのこと、と著者は述べています。

 

 

 

いずれにしろ、男性悩・女性悩は真反対であり、定年夫婦はそれを理解することが大切でしょう。

 

 

定年夫婦が準備すべきこととして、本書では以下のことを挙げています。

 

 

◆ 共感は態度で示す、謝るときも共感から

 

◆ 妻は夫の「ぼうっと」を許そう

 

◆ 夫婦の「定番」を作り直す

 

◆ 互いに「個」になる

 

◆ 夫婦二人、チームで生きる

 

 

 

また、「夫の禁則」五箇条を次の通り、提示していて、なるほどと思わされます。

 

 

1.妻の行き先をいちいち聞かない

 

2.朝食を食べながら「昼食は?夕飯は?」と聞かない

 

3.「たまの正論」を振りかざさない

 

4.妻を手足がわりにしない

 

5.ことばをケチらない

 

 

 

続いて、「妻の禁則」五箇条を次の通り、提示しています。

 

 

1.いきなりストッキングを履かない

 

2.ことばの裏を読まない

 

3.口角を下げない

 

4.縄張りを侵さない

 

5.「あ~もうこれやらなくていいんだ」は言わない

 

 

 

本書の最後で著者は、「夫婦道を踏み外さないために、今一度、知恵を出し合おう!」と呼びかけています。

 

 

あなたも本書を読んで、脳科学の知恵と成果を学び、定年夫婦として実践してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!

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