書評ブログ

『下がらないカラダ』

「なぜ、恐ろしい体の “ たれ ” は起こるのでしょうか。それはズバリ、“ 腸の位置 ” が原因。腸のポジションが下がることで、にっくき “ たれ ” が全身に現れるんです。」と提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、美腸ナース一般社団法人日本美腸協会代表理事小野咲さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

小野咲『下がらないカラダ』(サンマーク出版)

 

 

この本は、「1日15秒でやせる」「引き締まる」「体が上向く」という、成功者が続々出ているメソッドを、具体的に分かりやすく説明してくれる書です。

 

 

ポイントはズバリ、「腸の位置」にあります。恐ろしい体の「たれ」は、腸のポジションが下がることで引き起こされることが、この本を読めばよく理解でします。

 

 

 

本書は以下の6部構成から成っています。

 

 

1.「腹高い女」はかくも体が下がらない

 

2.「下がらない女」のおなか、大解剖!

 

3.体が大暴落! 腸が下がるとどうなるの?

 

4.たった15秒で体が上がる すごい腸ストレッチ

 

5.ついでに、ラクに、腸を毎日上げてみる

 

6.「下がらない食べ物」大まとめ

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「下がり腸」とは、文字どおり「腸のポジションがたれている」状態で、他の臓器も引きずって全身に「たれ」を招くと指摘しています。

 

 

その結果、腸の働きが悪くなるばかりか、腸の後ろを通る大きな血管が圧迫されて以下のような現象を引き起こします。

 

 

◆ 血流が悪くなる

 

◆ 代謝も悪くなる

 

◆ むくみが起こる(水分がたまる)

 

◆ 冷える

 

◆ 老廃物がたまる

 

◆ 便もたまる

 

 

以上のように、「下がり腸」こそが、肥満の「真犯人」だ、と著者は説明しています。

 

 

近年は空前の「腸ブーム」で、腸内環境を整えることが注目されています。しかし、本書によれば、「腸はポジショニングが9割」で、腸内環境を整えるだけではパーフェクトとは言えず、「下がった腸を元の位置へと上げること」が重要なのです。

 

 

 

そこでまず、腸の下がり度をチェックする方法として、次の2つが紹介されています。

 

 

1.おへのライン診断(「縦長美へそ」なら良くて、「横長おブスへの」だと下がり腸)

 

2.おなかに指ぶっさし法(おへのまわりに垂直に指をつきさす)

 

 

 

それだけ大切な腸の位置ですが、腸で作られるセロトニン(幸せホルモン)「意欲」「やる気」に大きく関係していることが、その重要度を増しています。

 

 

セロトニンが減ると、次のような変化が起こる、と著者は指摘しています。

 

 

◆ 情緒不安定になる(怒りっぽくなり、緊張が続く)

 

◆ 自律神経のバランスが崩れる(冷え性の原因にもなる)

 

◆ 気分が沈み、マイナス思考になる

 

◆ 睡眠トラブルが増える

 

◆ 痛みを感じやすくなる

 

 

つまり、腸がたれると、セロトニンが分泌しづらくなり、心まで折れてしまうのです。

 

 

 

次に、この本では、腸を大きく分けて「大腸」と「小腸」に分類し、それぞれに属する部位を紹介して、その役割や性質を、以下のように説明しています。

 

 

◆ 十二指腸(小腸の入口で消火液やホルモンを分泌)

 

◆ 空腸(小腸で栄養を吸収)

 

◆ 回腸(小腸で大半の栄養を吸収、免疫の60~70%が集中)

 

 

◆ 上行結腸(食べ物カスをぜんどう運動で押し上げる)

 

◆ 横行結腸(食べかすを右から左へ流す、M字にたれやすい)

 

◆ 下行結腸(水分吸収、そのまま流すだけ)

 

◆ S状結腸(食べ物カスを一時的にためる)

 

◆ 直腸(排便神経とコラボ)

 

 

 

そして、この本の中心部は、「腸ストレッチ」のやり方です。まずは次の2つの「基本の腸ストレッチ」が大切です。

 

 

1.「ダブルブレス」ストレッチ

 

2.「すいません」ストレッチ

 

 

これに加えて、部位別の腸ストレッチを組み合わせることで、「腸の位置」を元に戻して、以下のような理想の状態になる、ということです。

 

 

◆ ただただ、やせる

 

◆ お尻がギュッとなる

 

◆ 胸の形がきれいになる&カップ数アップ

 

◆ 背中のハミ肉解消

 

◆ ぽっこりおなかがへっこむ

 

◆ 顔が小さくなる

 

◆ 二の腕のたぷたぷがなくなる

 

 

腸ストレッチのやり方について、詳細は、イラスト付きで分かりやすい解説が付いている本書を、実際に手に取ってお読みください。

 

 

あなたもこの本を読んで、1日15秒の腸ストレッチを開始することで、「下がらないカラダ」を手に入れませんか。

 

 

 

速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!

 

 

https://jun-ohsugi.com/muryou-report

 

 

では、今日もハッピーな1日を

 

 

速読・多読ができる読書術

無料レポートはこちら »