『ロジカル・プレゼンテーション-自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」』

2019.08.19 (月)

「論理的に考え、問題が解決できても、それを相手にうまく伝えられなければ意味がない」「プレゼンテーションがうまくできても、話す中身がなければ意味がない」という現実を痛感している、と述べて、「正しく考える」能力と「正しく伝える」能力は、ビジネスマンにとって不可欠であり、両輪としてバランスよく身につけなければならない、と提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、東京大学理科Ⅰ類中退、京都大学法学部卒業後、戦略系コンサルティングファームのアーサー・D・リトルに入社、プロジェクトリーダーとして活動し、採用・研修担当も行い、マブチモーター株式会社、ボストン・コンサルティング・グループを経て、プレセナ・ストラテジック・パートナーズを設立した同社CEO高田貴久さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

高田貴久『ロジカル・プレゼンテーション-自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」』(英治出版)

 

 

この本は、「提案の技術」がないために、多くの「優れたプラン」が具体化されることなく消えていったという現実を直視し、そうしたビジネス上の詰めの甘さを自覚し、提案を成功に導くための「技術」を明らかにした書です。

 

 

 

本書は以下の7部構成からなっています。

 

 

1.新規事業立ち上げのストーリー

 

2.提案の技術とは

 

3.論理思考力-話をつなぐスキル

 

4.仮説検証力-疑問に答えるステップ

 

5.会議設計力-議論をまとめるスキル

 

6.資料作成力-紙に落とすステップ

 

7.ストーリー 提案の成功

 

 

 

この本では、次の「4つの必須基本能力」のすべてを、「提案」という切り口で整理しています。

 

 

◆ 論理思考力-話をつなぐスキル

 

◆ 仮説検証力-疑問に答えるステップ

 

◆ 会議設計力-議論をまとめるスキル

 

◆ 料作成力-紙に落とすステップ

 

 

 

最初に、京都にある上賀茂製作所というメーカーに勤務する中山さんが社長から、困難が予想される新規ビジネスの立ち上げを命じられ、プレセナコンサルティングの戸崎さんがそれを支援するストーリーが記述されています。

 

 

 

そして、「提案しなければならない」局面に立たされたとき、私たちはどうずべきかが書かれています。「提案の技術」とは何か、提案に際しての基本的な技術が解説されています。

 

 

多くの提案は、その内容を形としてあとに残すため、また自分の頭を鍛えるために「紙に落とす」ことが必要です。

 

 

 

次に、「論理思考力」を使って、提案内容を筋道立てて構成していく技術が解説されています。

 

 

論理がつながっているためには「全体が正しく定義されていて、モレもダブリもない」ことがポイントです。

 

 

縦横の論理の集大成が、ピラミッド・ストラクチャーで、この論理思考力は、仮説検証力や問題解決力などすべての基礎となる、最重要スキルです。

 

 

 

続いて、「仮説検証力」を使って、相手の疑問を打ち消していく技術が解説されています。

 

 

論理的に正しいからといって相手が納得するとは限らず、相手の疑問に答えるために「仮説検証型思考」が必要となります。

 

 

「仮説検証型思考」は、➀目的の理解、②論理の把握、③仮説の構築、④検証の実施、⑤示唆の抽出、という「5つのステップ」で進めます。

 

 

 

さらに、「会議設計力」を使って、議論をまとめていく技術が解説されています。

 

 

会議を設計するうえでは、「着地点」と「着地スタイル」の設計が重要になります。そして会議の設計は、提案書の構成に大きな影響を及ぼすのです。

 

 

 

最後に、「資料作成力」を使って、説得力にあふれた文章や図表を作成する技術が解説されます。

 

 

 

言いたいことを紙にまとめるステップ次の5つがあります。

 

 

1.メッセージを書く

 

2.チャート化する

 

3.スライド化してまとめる

 

4.パッケージとしてストーリーを持たせる

 

5.マテリアルとして会議に合った資料群にする

 

 

 

また簡潔な資料を作るのは、➀不要な情報、②不要な文字、③不要な属性情報の3つを捨てる勇気を持つことが必要です。

 

 

相手に考えさせたら負けで、見た瞬間にスッと理解できる資料を作ることが求められるのです。

 

 

 

あなたも本書を読んで、自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」である「ロジカル・プレゼンテーション」のスキルを身につけてみませんか。

 

 

 

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