書評ブログ

『夢を叶えるアカデミー 成功を呼ぶ13のセオリー』

生命科学の分野で博士号を持つぐっどうぃる博士が、生命科学的な視点、客観的視点、論理的思考「自分が信じる恋愛指南論」を組み立た著者が、ニュースサイト「ドニッチ!」で、成功哲学について連載していたものを書籍化した本があります。

 

 

本日紹介するのは、「恋愛ユニバーシティ」で、恋に悩む女性たちの支持を集めているぐっどうぃる博士が書いた、こちらの書籍です。

 

 

ぐっどうぃる博士『夢を叶えるアカデミー 成功を呼ぶ13のセオリー』(扶桑社)

 

 

この本は、独自の恋愛指南論を確立して、多くの女性から絶大な支持(WEBサイトの月間閲覧数900万PV)を得ている、ぐっどうぃる博士が、たくさんの成功哲学書を読み、実践してきたことに加え、生命科学的な視点を活かし、博士研究員として培った本質をつかむ視点で、「自分が信じる成功哲学」を組み立ててきたものをまとめた書です。

 

 

著者が組み立てた成功哲学の特徴は、多くの「普通の人」が使えることだ、と本書では述べています。

 

 

 

本書は以下の5部構成から成っています。

 

 

1.100%夢を叶える方法

 

2.人を思い通りに動かすコツ

 

3.成功を生み出すアイデア発想法

 

4.成功を阻むトラブル対処術

 

5.成功の流れに乗る方法

 

 

この本は、小さなIT会社でシステムエンジニアとして働く山田君が、「夢を叶えるアカデミー」こと「渕上賢太郎研究室」を訪れ、博士と対話しながら、誰でも実践できる「成功哲学13の定理」を学び、実践して成功していくストーリーとして描かれたものです。

 

 

成功哲学で語られる13の定理は、以下のように分かりやすく解説されています。

 

 

1.成功、夢の達成を妨げるのは「自らの制限」である、制限をはずすこと

 

2.100%信じることができれば夢は叶う、「100%信じる心」には祈りと儀式が役立つ

 

3.ブレイクするには1万時間、同じことをやり続ける

 

4.ブレイクは思いもよらないところで起きる、ランダムウォークが大切

 

5.相手の「正しいこと」を受け入れ、その通りに動く人が、人を動かせる

 

6.ホモフィリー(相手と共通した価値観)の関係を構築すれば絆が強固になる

 

7.確実にヒットする企画は誰にも分からない、複数のアイデアを試す仕組みを作る

 

 

8.WEBで人気の出るコンテンツは、①ユーザーの8つのニーズ、②シンプルな構造、③高い更新頻度

 

9.ヒエラルキー(階層構造)の高いところから解決策を見つける

 

10.緊急性が低くても重要なものに早めに取り組む

 

11.モチベーションを維持して続けるには、好きなことを仕事にする

 

12.専門家以外の情報は質が低い、支持されている専門書を読む

 

13.「移動」が起きると思わぬチャンスが生まれる

 

 

本書の中で著者は、成功する人間が共通して持っている考え方や行動の習慣を分かりやすく説明しています。

 

 

多くの「普通の人」でも成功できる考え方の基本は、意外とシンプルで、でもなかなか気が付かずに悩む人が多いものです。

 

 

成功の13の定理とも重なりますが、次の成功者の考え方は参考になります。

 

 

◆ 制限のない自由な場所で生きている人間が成功している

 

◆ 先を見通して点をつなぐことはできない(by スティーブ・ジョブズ)

 

◆ それぞれの人間がそれぞれ「正しい世界」を持っている

 

◆ 相手の「正しいこと」を心の底から理解できた人間だけが相手を動かせる

 

◆ 成功とは、結局のところ、コントロールできない世の中の大きな流れに乗れるかどうかだ

 

◆ 世の中の大きな流れに乗りやすくするのは、できるだけ大きなネットワークを持っておくこと

 

◆ キャリアや経験が積み重なるように生きるていると、独自ブランドがつくられる

 

 

あなたも本書を読んで、夢を叶える考え方を身につけませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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