「投資家みたいに生きる」とはどういうことでしょうか。

それは単に株式投資をすることではありません。未来を見据え、挑戦し、変化をチャンスとして捉える生き方 ― それこそが「投資家の思考」だと著者は語ります。

本日紹介するのは、1966年富山県生まれ、1990年早稲田大学法学部卒業、野村投資顧問(現:野村アセットマネジメント)入社、ジャーディン フレミング投信・投資顧問(現:JPモルガン・アセット・マネジメント)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経て、2003年レオス・キャピタルワークスを創業中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネージャーとして豊富なキャリアを持つ。YouTubeチャンネル「お金のまなびば!」など投資啓発活動にも注力、東京理科大学上席特任教授、叡啓大学客員教授、淑徳大学地域創生学部客員教授、東京科学大学客員教授も務める藤野英人さんが書いた、こちらの書籍です。

藤野英人『投資家みたいに生きろ[増補版]』(日経ビジネス人文庫)

この本はベストセラーの増補版であり、インフレやAIなど大きく変化する時代における「人生戦略」を提示しています。

本書は以下の7部構成から成っています。

1.プロローグ:「リスクと向き合う」ということ

2.思考1:「投資家の考え方」を授けよう

3.思考2:それでもあなたを「動かさないもの」の正体

4.思考3:社会の変化を恐れず、成長し続ける思考法

5.習慣1:今日の「過ごし方」が未来へとつながる

6.習慣2:長い人生で「必要な資産」を増やす

7.習慣3:「主観の牢獄」からの逃れ方

 

本書の前半では、「投資家の思考法」が解説されます。投資家は「お金」だけでなく、「時間」「経験」「人間関係」といった見えない資産にも注目します。主なポイントは以下の通りです。

◆ リスクと向き合う姿勢

◆ 未来志向で考える習慣

◆ 「目に見えない資産」を増やす

◆ 可処分時間の重要性

◆ 浪費か投資かを常に考える

 

この本の中盤では、人が行動できなくなる心理や社会の変化への向き合い方が語られます。変化の激しい時代においては、むしろ変化に適応することが安定につながると著者は述べています。主なポイントは次の通り。

◆ 変化を恐れる心理

◆ 回り道が力になる

◆ 市場価値を高める発想

◆ 不確実性との付き合い方

◆ 変化こそが安定

 

本書の後半では、投資家的な生き方を実践するための習慣が紹介されます。これらの習慣は、ビジネスや人生の可能性を広げるための実践的な方法と言えるでしょう。主なポイントは以下の通りです。

◆ 旅をして体験を増やす

◆ 新しいサービスをすぐ試す

◆ 属性をズラして人付き合いする

◆ 他人の視点で考える

◆ 振り返りによる成長

 

人生100年時代、キャリアや資産形成を考えるうえで、「投資家の思考」は大きなヒントになります。投資だけでなく、人生全体を成長させたい方におすすめの一冊です。

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では、今日もハッピーな1日を!【4036日目】