書評ブログ

『東京で家を買うなら』

「家の買い方は全国どこでも同じではありません。東京には東京の買い方があるのです。」と提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、不動産コンサルタント後藤一仁さんが書いた、こちらの本です。

 

 

後藤一仁『東京で家を買うなら』(自由国民社)

 

 

この本は、「家を買うなら、いつ、どのようなものを、どこに買うか」「失敗しない家選びのポイントは何か」がよくわからない人や、「今、すでにどこかのマンションをかおうとしているが、本当にその場所の、そのマンションを買っていいのか、その買い方でいいのか」、契約前にもう一度確認したい人に向けて書かれています。

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.家は今「買い時」か、買うならどんあ物件がいいのか

 

2.戦略的に家を選ぼう

 

3.「消費の家」ではなく、「資産の家」を持とう

 

4.「資産価値の下がらない家」の選び方

 

5.「安全性」を確認して災害リスクを最大限軽減させよう

 

6.幸せになる家の買い方

 

7.東京のおすすめ市区・沿線・エリア

 

 

本書の冒頭で著者は、「正しい選択のもと家を購入したことでより幸せになり、さらなる幸せを求めて相談に来る方」と、反対に、「間違った選択をした家を購入したために、どんどん転落して助けを求めて相談に来る方」の違いを述べています。

 

 

それは、「家を買うこと」自体を目的としたのか、それとも、「家を買った後に、家を通じて、自分やそこで暮らすかぞくが幸せになること」を目的にしたか、の違いであると著者は言います。

 

 

そして、「幸せになる家」を買った人たちには共通点があると言います。それは、「あること」を考えて買っている、ということです。

 

 

「あること」とは、購入した家に自分や家族が住んで快適だということだけでなく、①何となく売ると時のことを考えていたり、②建物や土地の安全性を気にしたりしている、ということです。

 

 

本書の主張、アドバイスは、以下のようなポイントを踏まえよ、ということです。

 

 

◆ 戦略的に家を選ぶ

 

◆ 資産価値の下がらない家を選ぶ

 

◆ 自分自身が「住む価値」、人に「貸せる価値」、人に「売れる価値」の3つを考慮して選ぶ

 

◆ 「安全性」を確認して災害リスクを最大限軽減させた家を選ぶ

 

◆ 「利用価値」と「資産価値」のバランスを大事にして選ぶ

 

 

本書の最後には、「東京のおすすめ市区・沿線・エリア」が紹介されていますが、印象としては、従来から定評のあるブランド地区が選定されていて驚きはありません。

 

 

あなたも本書を読んで、人生が変わる、戦略的「家」購入のバイブルとして、活用しませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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