書評ブログ

『総合診療科の僕が患者さんから教わった70歳からの老いない生き方』

「患者さんが必要な医療に容易にアクセスできる状況を守るため、また患者さんの日々の生活全体をよりよくするため、総合診療医の必要性は今後ますます大きくなる」と述べている本があります。

 

本日紹介するのは、北海道函館市の市中病院で働く総合診療科の医師である舛森 悠(Dr.マンデリン)さんが書いた、こちらの書籍です。

 

舛森 悠(Dr.マンデリン)『総合診療科の僕が患者さんから教わった70歳からの老いない生き方』(KADOKAWA)

 

この本は、患者さんたちとの日々の触れ合いで、著者が教わってきたたくさんのことの中から、「年齢を重ねても、健康に幸せによりよく生きるてめに役立つこと」を厳選して紹介している本です。

 

本書は以下の4部構成から成っています。

1.今日からできる健康習慣の基本の「キ」

2.老いない食材と食べ方、僕はコレを勧めます

3.何より老いを遠ざけるのは社会とのつながりです

4.医師・病院・薬とのいい距離感を提案します

 

この本の冒頭で著者は、「