書評ブログ

【書店再生プロジェクト】~第2回読書交流会 in 駒込

こんにちは、ビジネス開拓アドバイザー 兼 ブロガー大杉潤です。

 

 

今日は、2017年4月14日(金)に開催した、【書店再生プロジェクト】イベント「第1回読書交流会 in 駒込」に続いて、4月27日(木)に開催した「第2回読書交流会 in 駒込」の様子を紹介します。

 

 

開催場所は、今回の書店再生の舞台でもある、「ここから書房」併設カフェで、JR山手線「駒込駅」東口から徒歩1分のところにあります。(住所: 東京都北区中里2-1-4 アジアビル1F)

 

 

GW前の慌ただしい4月の週末でしたが、「まちの中小書店」再生を応援したい、という本が好きな方々が全部で7名、集まっていただき、開催しました。

 

 

まず前回、4月14日(金)に開催された「第1回読書交流会」にて、参加者6名から推薦のあった書籍はこちらです。

 

 

なかなかバラエティに富んだ書籍で、それぞれが興味深いプレゼンでした。詳しい内容については、2017年4月16日付ブログ記事を、こちらからご覧くいださい。

 

【書店再生プロジェクト】~第1回読書交流会 in 駒込こんにちは、ビジネス開拓アドバイザー 兼 ブロガーの大杉潤です。 今日は、2017年4月14日(金)に、【書店再生...

 

 

さて、今回の参加者から紹介のあった推薦書は、発表順に以下の通りです。まず最初は、M&Aの事業や資金調達コンサルをしている男性から、こちらの書籍です。

 

 

村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』(文春文庫)

 

 

走ることによって得られるもの、例えば季節の移り変わりや、今まで目に入らなかった風景など、多くの気づきがあると言います。また、走ることによってリフレッシュする人は頭もシャープで、経営者にも走る人は多いそうです。

 

 

次に発表したのは、定年後の第二の職場で活躍しながら「セカンドライフ研究会」を主宰する男性から、こちらの書です。

 

宮脇檀『最後の昼餐』(新潮社)

 

 

この本は、ガンを宣告された建築家の著者が、料理づくりの楽しさを伝えてくれるものですが、本を読み進めて最後の方になって、余命が少ないことが明かされ、大きなショックを受ける、ということです。

 

 

3番目は、大学のキャリアセンターで活躍し、カウンセラーの勉強や起業も志す女性から、こちらの本です。

 

吉田哲『親と子の対話術』(新潮選書)

 

 

この本は、発表者のカウンセラーとしての師匠の、そのまた先生という方が書いた書で、30年の現場カウンセリングの経験を持ち、ほんとうの声を「聞く」ことの大切さを説いている本だそうです。

 

師匠の心理カウンセラーの方が書かれた本も併せて紹介いただきました。

 

 

 

次に後半、4番目は、エンジニアとして長年、活躍している男性から、こちらの書籍です。

 

渡部昇一『知的生活の方法』(講談社現代新書)

 

 

この本は私も読んだことがあって、とてもいい本です。著者の渡部昇一さんは、個人としては最大の蔵書15万冊を自宅に保有されている読書家で、残念ながらつい先日の4月17日に86歳で亡くなられました。

 

 

この本はもともと1976年に出た名著で、累計100万部を超えるベストセラーになりました。日常生活の中で、頭の回転を活発にして、オリジナルな発想を楽しむこと、それを「知的生活」として、推奨しています。

 

 

5番目の発表者は、金利や為替の変動に対処する緊張感ある日々を過ごす男性で、こちらの本を推薦してくれました。

 

グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』(かんき出版)

 

 

推薦者はビジネス書を選ぶときに、書店で立ち読みをして、1箇所くらいは同意できるものの、なかなか納得できる本に出会わないそうですが、この本はすべての単元、すべての主張が、心から納得できた、ということです。

 

 

ほんとうに大切な、本質的なことだけを考えることで、真実が見えてくるという主張は、確かにその通りだと、私も本書を読んで感じました。

 

 

最後の発表者は、空を飛ぶ仕事をしてきた女性の方で、現在は若手の指導などをされる中で、気づきを得たという、こちらの本を推薦してくれました。

 

 

枡野俊明『禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本』(幻冬舎文庫)

 

 

推薦者は「型や体の所作を直すことによって、心も変わり整ってくる」ことに、この本を読んで実践してみて、改めて気づいたそうです。

 

 

禅の教えは今や、世界的に注目を集めていて、スティーブ・ジョブズ禅の精神をビジネスに活かしていたし、世界最先端の経営を実践するグーグル社も、「マインドフルネス」研修プログラムに導入しています。

 

 

本書の「所作を整えれば、心も体も生き方も美しくなる」という教えは、多くの共感を呼ぶことでしょう。

 

 

以上、6名の参加者の方々の自己紹介推薦書プレゼンを受けて、最後に私から、自己紹介と以下の新刊著書を執筆するに至った思いを述べさせていただきました。

 

 

大杉潤『入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました』(キノブックス)

 

 

また、これまで最も多くの若手社員に勧めてきた『七つの習慣』と、最近、私が最も注目するテーマを扱った書籍として『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』を紹介しました。

 

 

最後に、私を含めて参加者7名にて記念撮影をして、読書交流会は終了しました。

 

 

読書交流会終了後は、近くの飲食店にて、全員参加で懇親会を行いました。懇親会の様子は、こんな感じです。和気藹々と交流を深めることができました。

 

 

お魚が美味しいお店で、これを楽しみに読書交流会に参加していただいても結構です。

 

 

最後にお店の前で、また記念撮影です。皆さま、お疲れさまでした。

 

 

前回と同様、今回の「読書交流会」も、初対面の方もすぐに打ち溶けて楽しい交流会になりました。本の力は偉大です。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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