書評ブログ

『仕事のお守り』とは?

毎日、いきいき働くために、「人生を温かく、豊かにする金言」をまとめた本があります。

 

 

本日紹介するのは、「小さな総合出版社」としてジャンルを問わず発刊する出版社であるミシマ社が、就職活動をする学生の「お守り」になるような、数々の金言を収録した、こちらの書です。

 

 

『仕事のお守り』(ミシマ社)

 

 

この本は、創業以来、「一冊入魂」を掲げるミシマ出版が、古今東西の名著にある金言を紹介していている本で、いき詰まりに効く一冊や言葉が数多く採り上げられています。

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

 

1.パワーをもらう-勇気と元気

 

2.不安一掃-厄除け

 

3.仕事をする体力-身体安全

 

4.本番で力を発揮する-集中と脱力

 

 

5.伝える、受け取る-メディア力

 

6.ひとにやさしく-包容力と温かさ

 

7.みんなでいい結果-チームワーク

 

8.世界がよくなるために

 

 

上記のテーマごとに、ミシマ社のもとに訪れた名著やそこで述べられた金言、著者の生き方や言葉を、整理し、ピックアップして本書では職業選択に悩む学生向けに紹介しています。

 

 

この本の中で「お守り言葉」として紹介されておる中で、とくに私の心に響いたものを以下に紹介します。

 

 

◆ 自分を作り替えようとしてはいけません

 

◆ すばらしい考えは、仕事をしているとき生まれてくる

 

◆ 「絶対に生かされる」という楽天的な信念

 

◆ 人間は経験を積むために生まれてきた

 

◆ 他人と比べて一番になるなんてちっぽけなこと、自分が信じた道を歩く

 

 

◆ ワクワクするものを思い描き続ける

 

◆ 悩み期間は成長の時間

 

◆ もうダメだと思ったときが仕事の始まり

 

◆ 人間の健康も、運命も、心一つの置きどころ

 

◆ 片づけをすると、本当に大切なものが見えてくる

 

 

◆ 無我になったとき、正しい射方ができる

 

◆ 「会田が必要としているもの」と「伝えたいこと」の開きをなくす

 

◆ 足場を変える、視点をずらす

 

◆ 才能とは、自分がこの社会に対して純粋に関わることができる部分

 

◆ 「自分にできないこと」を知り、敬意をもって支援を乞う

 

 

◆ 信頼関係こそ「効率性」です

 

◆ 信頼するかしないかは日頃の行いで決まる

 

◆ 基本理念は大事、それ以外のすべては変化させる

 

◆ 情緒がきれいであることによって、直観は呼び起こされる

 

◆ 謙虚に、控えめに、人間らしく

 

 

本書の最後には、「引用文献」の一覧が掲載されていますが、これは人生に役立つ名著の宝庫です。とくに本書で強調されている定番の名著を以下に挙げておきます。

 

 

 

 

 

 

 

あなたも本書を読んで、仕事に行き詰まりを感じた時の「お守り」として、手元に置いておいてはいかがでしょうか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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