書評ブログ

『老後の心配 まるごと解決ノート』

「人生の後半をあなたはどう描いていますか?」と問いかけ、「トラブルを予測してハッピーな老後の年表を作ろう」と呼びかけている本があります。

 

 

本日紹介するのは、1972年生まれ、オランダ、スペイン、北海道ニセコなどを転々とし、様々な地域で暮らすことで、老後の生活スタイルについて各地で経験を積み、現在は老後問題解決コンサルタントとして活躍している横手彰太さんが監修した、こちらのムック本です。

 

横手彰太『老後の心配 まるごと解決ノート』(TJMOOK)

 

 

この本は、年をとっても夫婦・家族が円満で、お金の不安もなく、最期は「いい人生だった」と締めくくることができたらどんなに幸せだろうという思いで、思いもよらない老後問題や人生の悲劇を防ぐために準備の秘策やヒントを整理している書です。

 

 

本書は以下の3部構成から成っています。

 

1.アンハッピーな老後の問題を洗い出す

2.老後問題解決コンサルタントが教えるトラブル事前対策

3.書き込み式 老後の心配まるごと解決ノート

 

 

この本の冒頭で著者は、次の「3大老後問題」を挙げて、先回りして予防先を張るべきとしています。

 

◆ 夫婦・家族問題

◆ 年金・老後資金

◆ 認知症

 

続いて、「アンハッピー老後年表」「ハッピー老後年表」を掲載しています。そして、50代までとは違う「60代以降の健康・お金・価値観」を提示・説明しています。

 

 

本書の前半では、「アンハッピーな老後の問題を洗い出す」をテーマに、年齢ごとに以下のポイントを解説しています。

 

◆ 60代は人生のゴールデンエイジだが落とし穴も多い(定年退職、運用失敗、熟年離婚)

◆ 70代は健康寿命と資産寿命の悩みが多い(年金生活、老後破産、終活トラブル)

◆ 80代は配偶者や友人との別れが多く、おひとり様期に突入(認知症、財産管理、介護)

◆ 90代以降は延命や看取り問題

 

 

この本の地位版では、「老後問題解決コンサルタントが教えるトラブル事前対策」について解説しています。主なポイントは以下の通り。

 

◆ 老後資金ゼロへの備え(家計のダウンサイジング、65以降も働く)

◆ 詐欺・犯罪・事故からお金と身を守る

◆ 介護の困ったをすっきりさせる(フレイル予防、介護保険制度活用、チームで介護)

◆ 認知症&相続対策でもめごと予防

◆ 夫婦・家族のトラブルへの備え(熟年離婚、8050問題、終末期医療、葬式と墓)

 

 

本書の後半では、「書き込み式 老後の心配まるごと解決ノート」が掲載、使い方の説明がなされています。使い方のステップ次の5つです。

 

1.老後の人生テーマを決める

2.老後の年表を作る

3.財産の棚卸しをしても老後資金を算出

4.認知症・相続への準備状況を知る

5.老後に備えて「今できること」リストを作る

 

 

年代ごとの「老後の不安」についてさらに詳しく知りたい方は、著者が書いた『老後の年表』(かんき出版)を併せて読むことをお薦めします。

 

 

また、併せて拙著『定年後不安 人生100年時代の生き方』(角川新書)および、2021年、2022年と連続して刊行した拙著『定年ひとり起業』『定年ひとり起業 マネー編』(いずれも、自由国民社)を読めばさらに理解が深まるのでお薦めです。

 

 

あなたも、このムック本を読んで、60・70・80・90代に待ち受けるすべての「老後問題」を洗い出し、「まるごと解決ノート」を活用して、しっかり備えることで不安を解消していきませんか、

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【2727日目】