「“もう間に合わない”と思っていた50代からの人生設計に、“逆転の知恵”があるとしたら?」――そんな希望を届けてくれる、頼れるお金の指南書があります。
本日紹介するのは、大手銀行勤務を経て、50代で社労士として独立、YouTubeチャンネル登録者数28万人超の “社労士YouTuber” として活躍する、社労士みなみさんのこちらの書籍です。
社労士みなみ『50代からのお金の新常識 知っている人だけが得をする人生逆転プラン』(かや書房)
この本は、老後資金に不安を感じる50代・60代の方々に向けて、「今からでも間に合う」お金の制度や活用術を、やさしく実践的に解説してくれる一冊です。
年金・給付金・新NISA・iDeCo・保険の見直し・ひとり老後の備えなど、知らないだけで損している情報を、生活者目線で丁寧に紐解いてくれます。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.50代になったら知っておくべきお金の知識
2.50代からの知れば知るほど得する年金
3.50代からでもまだまだ間に合う資産運用
4.50代からの生活の見直しで老後をシフトチェンジ
本書の前半では、「老後不安の正体」および「お金との向き合い方」について、以下のような視点が整理されています。
◆ 50代で始めるお金の見直しこそ、“最も成果が出やすい”
◆ 老後資金は「減らす×もらう×増やす」でトータル設計すればいい
◆ 年金は“ねんきん定期便”以外にももらえる制度がある
◆ 今すぐやめたい「50代以降の危ないお金の使い方」
◆ 老後に必要な4つのお金は、3つに減らせる
この本の中盤では、「制度を使い倒して得をする」ための具体的ノウハウが展開されます。主なポイントは以下の通りです。
◆ 年金の片方繰下げで、年間41万円増が可能
◆ 給付金を活用すれば、60歳以降の収入を底上げできる
◆ 少額でもiDeCo・新NISAで資産寿命を延ばす仕組みを作る
◆ 生命保険の見直しは“お宝保険”の見極めがカギ
◆ 「ひとり老後」の備えは、50代が最も有利にスタートできる
本書の後半では、「老後の安心を仕組みで得る」ための視点が紹介され、読者を行動へと導いてくれます。主なポイントは以下の通りです。
◆ 固定費を減らし、生活防衛資金を確保する
◆ 運用しながら取り崩すことで、資産寿命を10年以上延ばすことも可能
◆ 働き方を変えれば、厚生年金を増やすこともできる
◆ 企業型DC制度を活用した“職場での資産形成”も視野に
◆ 50代からの“逆転プラン”には、“知識×行動”が欠かせない
この本の締めくくりとして著者は、「老後資金の不安は、“遅すぎた”のではなく、“知らなかった”だけ」とし、今からでもできる一歩を踏み出すことが何より重要だと語ります。
「50代は、リスタートに最適なタイミング」――そんな希望とエールに満ちた本書は、人生後半戦を前向きに生きるための心強い味方となってくれるでしょう。
あなたも本書を手に取り、“人生逆転プラン”を、今日から始めてみませんか?
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では、今日もハッピーな1日を!【3779日目】