書評ブログ

『誰も教えてくれない日本の不都合な現実』

「昨今、正しく真っ当な情報が重視されない世の中になった、と感じることはとても多いです。」と述べて、「信頼できない世の中になっている」という若者の声を代弁している本があります。

 

 

本日紹介するのは、1976年神奈川県生まれ、中央大学、アメリカ・アーカンソー州への留学を経て、1999年インターネット掲示板「2ちゃんねる」を開設して管理人になったのち、株式会社ニワンゴ取締役管理人に就任して「ニコニコ動画」を開始、英語圏最大の掲示板「4chan」の管理人になるなどの活動をしているひろゆき(西村博之)さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

ひろゆき『誰も教えてくれない日本の不都合な現実』(きずな出版)

 

 

この本は、「ネガティブな事実や、この社会の仕組みについて知っておくことが、読者の皆さんにとってプラスになる」と考えて、「国・社会の幸福」と「自分の幸福」はまったくの別物で、それを切り分けて考えることが、これからの社会をうまく生きていくための大事なコツであることを伝えるために書かれた書です。

 

 

本書は以下の5部構成から成っています。

 

1.日本という国の現実

2.お金と経済の現実

3.仕事とキャリアの現実

4.結婚と教育の現実

5.能力と才能の現実

 

 

この本の冒頭で著者は、「日本の将来が暗いということは変えられない事実でも、そのことを知って生きるのと、知らない(あるいは見えない)まま生きていくのでは、あなた個人の将来は大きく変わる」と述べています。

 

 

本書の前半では、「日本という国の現実」について、以下のポイントを解説しています。

 

◆ 人口が減る日本の未来は暗い(GDPが減り、予算が減り、技術・文化・知識レベルが低下する)

◆ 20代の4割は貯金ゼロ、30代の2割は貯金ゼロで、その割合は40代以降もそのまま

◆ 100年後くらいに尖閣諸島は中国の領土かも

◆ 人口が減る地方の創生は難しい

 

◆ 不況になると社会的弱者を叩く人が多くなる

◆ 移民の受け入れで若者の給料は安くなる

◆ 日本企業は能力ではなく「忠誠度」で人を評価する

◆ 日本でしか暮らせない人はキツい

 

 

この本の中盤では、「お金と経済の現実」および「仕事とキャリアの現実」について考察しています。主なポイントは次の取り。

 

◆ チャンスはお金持ちの人だけにやってくる

◆ 日本人の平均給与は下がり続けている

◆ 日本人の平均給与は下がり続け、年収200万円以下の人が初めて1200万人超に

◆ タワーマンションには住むだけ損

◆ 年金は払わないとバカを見る

 

◆ 現金だけだと資産はどんどん目減りする

◆ 日本人の働き方はものすごく効率が悪い

◆ 新卒で入った会社には3年間いたほうがいい

◆「スキルのたまらない仕事」がこの世にはある

◆ フランチャイズは儲からない

 

 

本書の後半では、「結婚と教育の現実」および「能力と才能の現実」について解説しています。主なポイントは以下の通りです。

 

◆ 結婚率が減っているのは、単に不景気だから

◆ 30代以降の男性が結婚できるかは「経済力」次第

◆ 日本人は宗教への理解が足りない

◆ 子どもの学歴は親の収入で決まる

◆ 日本は子どもが増えにくい社会

 

◆ 人生はかなり「運」に左右される

◆ 35歳くらいになると性格は変えられない

◆ 知識よりも体力のほうがよほど大事

◆「友だち」がいない人は不幸になりやすい

◆ 依存症は治らない

 

 

あなたも本書を読んで、日本の厳しい現実や暗い未来を知ることで、ラクに生きる方法を身につけてみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【2611日目】