『新NISAで始める！年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』

「配当株投資の基本は、『稼ぐチカラ』があり、その利益の一部をきちんと株主に還元する企業を選んで、継続的に株を買い進め、持ち株を増やしていくことです。」と述べている本があります。

本日紹介するのは、学生時代に株式投資を始め、リーマンショックを経て、配当株投資に目覚め、大型株を中心に投資して保有銘柄の９割は配当金が年々増える「増配銘柄」が占める投資家の配当太郎さんが書いた、こちらの書籍です。

配当太郎『新NISAで始める！年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』（クロスメディア･パブリッシング）

この本は、企業の増配を手に入れて、配当金だるまを大きく成長させる「仕組み作り」を伝えてくれる書です。

本書は以下の５部構成から成っています。

１．「新NISA」だから実現可能！年間240万円の配当金生活

２．配当株投資の最大の武器「増配」の効果

３．年間12万円から240万円へ！配当金の賢い増やし方

４．増配が期待できる「厳選22銘柄」徹底検証！

５．これから投資するならどの銘柄？最高の「組み合わせ」パターン

この本の冒頭で著者は、①自己資金による追加投資、②配当金からの再投資、③企業による増配、という３つの「エンジン」が三位一体となって機能することで配当金を増やしていく威力を可視化することによって、増配の意味と意義を解き明かしている、と述べています。

本書の前半では、「新NISAだから実現可能！年間240万円の配当金生活」について以下のポイントを説明しています。

◆ 新NISAのメリットは無期限で非課税になること

◆「稼ぐチカラ」×「安定感」×「実績」の４業種：銀行・商社・通信・保険

◆ ４業種で業界1～2位、シェア３割以上、利益率高いストック型ビジネス

◆ 配当株投資は農作業の手順と似ている

◆ 配当株投資では株の「管理」が重要

この本の中盤では、「配当株投資の最大の武器増配の効果」および「年間12万円から240万円へ！配当金の賢い増やし方」について解説しています。主なポイントは次の通りです。

◆ 増配のインパクトは投資額が増えるほど大きくなる

◆ 大事なのは「１株益の伸び」に注目すること

◆ 年間配当金240万円は新規投資額1200万円程度で実現できる

◆ 増配銘柄を淡々と買い続けていく

本書の後半では、「増配が期待できる厳選22銘柄徹底検証！」および「これから投資するならどの銘柄？最高の組み合わせパターン」ついて説明しています。とくに共感できるポイントは以下の通りです。

◆ 厳選22銘柄の解説：世の中に必要不可欠な産業＋参入障壁が高い＊利益率が高い

◆ 最強の四天王：三菱商事、三菱UFJFG、東京海上HG、ＫＤＤＩ

◆ 配当利回りが良く、安定的に増配が期待できる銘柄

◆「完成形」のイメージを持って地道に株を買い進める

この本の締めくくりとして著者は、株価の動きに一喜一憂するのではなく、「鈍感」になるくらいがちょうどいい、と述べています。

あなたも本書を読んで、増配株に全力投資をして、月20万円の配当金収入を目指してみませんか。

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では、今日もハッピーな１日を！【3438日目】

『ヒルビリーエレジー～アメリカの繁栄から取り残された白人たち』