「働く時間が短いほど年収は上がる!」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、税理士の井ノ上陽一さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
井ノ上陽一『毎日定時で帰っても給料が上がる時間の使い方をお金のプロに聞いてみた!』(サンマーク出版)
この本は、毎日定時で帰るのに給料が上がる人の正体を明らかにしている書です。定時で帰っているのに結果を残している人とは、以下のような人です。
◆ 時間の本当の価値を知っている人
◆ 時間のつかい方がずば抜けてうまい人
◆ 仕事の質が高く、まわりの評価も上がる人
本書は以下の6部構成から成っています。
1.時間とお金、どっちが大事?
2.付け入る「スキ」を見つける時間管理術
3.時間を制限する
4.時間をずらす
5.スピードを加速させる
6.残業せずに給料が上がる人になる8つの習慣
本書では、「時間もお金もある」状態にするために、時間管理について、以下の3つの「時間術」を提唱しています。
1.時間を制限する(セイゲン)
2.時間をずらす(ズラシ)
3.スピードを加速させる(カソク)
この3つを使うことによって、「働く時間が短い」ほど年収が上がる循環を作っていきます。
本書の冒頭で著者は、「人生」の長さについて考えることにより、「時間」への意識を高めることになる、と言います。
人生80年は、日数にすると3万日で、毎日1日ずつ減っていきます。そうした「人生の有限性」を意識することにより、時間のつかい方が効率的になります。
また、「好きなこと」に時間をつかえば、仕事に効率は断然よくなる、とも著者の井ノ上さんは指摘しています。
本書の締めくくりとして、「残業せずに給料が上がる人」になるため、以下の8つの習慣が紹介されています。
1.「日付」を見ないで書けるようにする
2.「見えない化」で集中力を保つ
3.「人」と「PC」に仕事をうまく任せる
4.時間術最大の敵「ストレス」をコントロールする
5.全力で健康を気遣う「タイム&ヘルスマネジメント術」
6.「めんどくさい」感情を大事にする
7.「人のため」に時間をつかう
8.遠回りに見えても「思考の整理」を毎日続ける
あなたも本書を読んで、「稼ぐ力」がアップする43の方法と考え方を学び、「時間のつかい方」を改めて考えてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を