書評ブログ

『「ライフワーク」で豊かに生きる』

「自分の中に眠る才能に光をあて、まわりの人と勇気をもって分かち合おうとするすべての人に捧げます」と記している本があります。

 

 

本日紹介したいのは、独自のアドバイスで「お金の専門家」と呼ばれるベストセラー作家の本田健さんが書いた、父らの本です。

 

 

本田健『「ライフワーク」で豊かに生きる』(サンマーク文庫)

 

 

この本は、400万人にお金と人生の知恵を伝えた、著者の「幸せな小金持ち」3部作第3弾にあたる書です。それまでの第1弾、第2弾の書はこちらです。

 

 

 

今回の第3弾の書は、幸せな小金持ち的「天職」の見つけ方、をテーマとして、「成功と幸せの原石を、自分の中から掘り出そう」と呼び掛けています。

 

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

 

1.あなたは、「自分の好きなこと」を仕事にしていますか?

 

2.「自分の好きなこと」がわからないあなたへ

 

3.さあ、「ライフワーク」を生きるときがきた

 

4.ライフワークとはなんだろう?

 

 

5.なぜ、ライフワークを生きられないのか?

 

6.ライフワークへの8つのステップ

 

7.「大好きなこと」をやって生きている人たち

 

8.今日からあなたの人生を楽しくさせる9つの簡単な方法

 

 

 

まず本書の冒頭で著者は、以下のような、人生を変える「7つのサイン」がある、と指摘しています。

 

 

1.リストラ、仕事の行きづまり、売上の急減

 

2.自分や家族の病気、事故

 

3.お金のトラブルや破産

 

4.人生の退屈感

 

5.物事の完了

 

6.男女関係・人間関係のトラブル

 

7.他人のライフワークに触れたとき

 

 

また、本書において著者は、ライフワークとは、「自分の中にある “ 幸せの源泉 ” から湧き出る情熱を使って自分らしさを表現し、まわりと分かち合う生き方」と定義しています。

 

 

つまり、「自分らしく、幸せになる」ことがライフワークだ、ということです。言い換えるならば、ライフワークの本質は、静かなワクワク、つきることのない情熱、ということです。

 

 

本書において、著者なりのライフワークを考えるきっかけになった本として、以下の2冊の書籍を挙げています。

 

 

 

 

そして、これらの本も参考にしながら、以下のような「ライフワークの10の形」を示して、仕事のモデルを考えています。幸せの源泉をもとに、具体的な活動の可能性をどんどん膨らませていくことが大切です。

 

 

◆ 好きなことをする

 

◆ 好きなことを書く

 

◆ 好きなことを人に話す

 

◆ 好きなことをグッズにする

 

◆ 好きなものを売る

 

 

◆ 好きなことを広める

 

◆ 好きなことを教える

 

◆ 好きなことを組み合わせる

 

◆ 好きなことをプロデュースする

 

◆ 好きなことをする人にサービスを提供する

 

 

本書の後半には、ライフワークへの7つの戦略や、ライフワークへの8つのステップなどが記されていて参考になりますので、ぜひ本書をお読みください。

 

 

本書の最後に、「今日からあなたの人生を楽しくさせる9つの簡単な方法」が述べられているので、紹介しておきます。

 

 

1.体が喜ぶことをする

 

2.むかし感動した映画、本、漫画を読み返す

 

3.好きだった場所に行ってみる

 

4.大好きな友人と電話で話す

 

5.親戚のおじさん、おばさんと話す

 

 

6.流行っている場所に行く

 

7.気のいい場所に行ってみる

 

8.他人のライフワークに触れる

 

9.自分の興味あることで成功している人に会う

 

 

あなたも本書を読んで、ライフワークで豊かに生きる人生を追及してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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