書評ブログ

『起業時代 創刊号』

「ふつうの人がフツーに起業できる時代、はじまる。」として、起業・開業するならこの一冊と言える雑誌が創刊されました。

 

 

本日紹介するのは、公認会計士、税理士で、リライル株式会社、リライル会計事務所 代表である野口五丈さんが慣習した、こちらの雑誌創刊号です。

 

『起業時代 創刊号』(Freee出版)

 

 

この本は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションを掲げるfreee株式会社が、「自分のビジネスを始めることを、もっともっともっと、当たり前の世の中にしたい」との想いで創刊した雑誌です。

 

 

本書は以下の2編、合計4部構成から成っています。

 

【起業のダンドリ(絶対はずせない編)】

1.個人事業を開業するなら!

2.会社を設立するなら!

 

【起業のダンドリ(おさえておきたい編)】

3.自分のことを知る

4.お金のことを知る

 

 

この本の冒頭には、「さあ、起業を楽しもう」というテーマで、3人の起業家を紹介しています。

 

 

続いて、「私たちが起業で手に入れた大切なもの」というテーマで、以下の6つを手に入れた起業家を紹介しています。

 

◆ 自由な働き方

◆ 仲間

◆ 家族との時間

◆ ライフワーク

◆ 人脈の拡がり

◆ 満足のいく収入

 

 

本書の前半では、「個人事業を開業するなら!」および会社を設立するなら!」について、起業のダンドリにおいて絶対はずせないことを紹介・解説しています。主なポイントは次の通り。

 

◆ 開業前の準備

◆ 青色申告が断然おすすめのワケ

◆ 開業届

◆ 所得、税金、必要経費、収支管理

◆ 申告書の提出と納税

◆ 国民健康保険と国民年金に加入

 

◆ 株式会社と合同会社

◆ 会社設立手続き、定款の作成

◆ 起業当初のオフィス選び

◆ 銀行口座の開設

◆ 資金繰りは事業継続のための生命線

◆ 会社が納める税金の全体像

 

 

この本の後半では、「自分のことを知る」およびお金のことを知る」に分けて、起業のダンドリで「おさえておきたいこと」を解説しています。主なポイントは、以下の通りです。

 

◆ 自分の強みを自覚する

◆ 起業動機を確かめる

◆ 副業を通じて「未来の自分の姿」をイメージ

◆ 家族や周囲の応援は、継続力のみなもと

 

◆ 開業資金だけでなく、運転資金や生活資金も

◆ コストを抑えて身軽にスタート

◆ お金のつく方・集め方

◆ 日本政策金融公庫活用ガイド

 

 

本書の巻末には、INDEX「会社設立前後にやることリスト」が掲載されていて参考になります。

 

 

あなたもこの本を読んで、「やりたいことを仕事にする」起業に挑戦してみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【2692日目】