書評ブログ

『気づいたらメンタル安定してました。』

「もしあのとき、スタンドエフエムに出会っていなかったら、自己肯定感の低い私が今ごろも、まだ深い暗闇の中でウロウロしていたのかもしれません。」と述べている本があります。

 

本日紹介するのは、2020年から、主に音声配信アプリstand.fmで活動。現在はピアノの練習配信、時々ウクレレで弾き語りをしていて、うさぎと2人暮らしの藤ゆーきさんが書いた、こちらの書籍です。

 

藤ゆーき『気づいたらメンタル安定してました。~29ヶ月のリアル体験記〜 音声配信アプリstand.fmで毎日遊んでいたら 自分軸が強くなっていた!! 』(Kindle出版)

 

この本は、著者が経験した「いつの間にかメンタルが安定していた」29カ月の話を記した書です。

 

 

本書は以下の10部構成から成っています。

 

1.スタエフとの出会い

2.聞き専時代

3.推しの配信者

4.配信者レビュー

5.ウクレレと出会う

 

6.オリジナルソング誕生

7.フェス参戦

8.自分が主催のフェス

9.ピアノ

10.スタエフがもたらしたもの

 

 

この本の冒頭で著者は、変わりたくてもなかな変わるきっかけがつかめずに、何年も過ごしていた私が、音声配信アプリ stand.fm をきっかけに「いつも楽しそう!」「最近メンタル安定してるね!」と言われるようになった、と述べています。

 

 

本書の前半では、スタエフとの出会い」「聞き専時代」および推しの配信者」について、以下のポイントを紹介・説明しています。

 

◆ YouTubeの「声の主」に導かれて stand.fm へ

◆ 本名より呼ばれるようになった「アカウント名」

◆ スタエフのリスナー同士の交流とスタエフ沼

◆ スタエフ最推し配信者との出会い

 

 

この本の中盤では、配信者レビュー」「ウクレレと出会う」およびオリジナルソング誕生」について説明しています。主なポイントは次の通り。

 

◆ 初配信は助けてもらえる時間に

◆ ウクレレとの出会い

◆ オリジナルソングの誕生とスタエフ内の音楽配信仲間によるカバー

◆ たくさんの人に出会えるスタエフだからこそ、いろいろな可能性も

 

 

本書の後半では、フェス参戦」「自分が主催のフェス」「ピアノ」およびスタエフがもたらしたもの」について、紹介・解説しています。主なポイントは以下の通りです。

 

◆ 最大級の音楽イベント「スタフェス」に参戦

◆ 自ら主催した「楽器フェス」

◆ 毎月11日開催のMSD(Monthly Song Day)と奇数月22日の「楽器の日」

◆ スタエフでの毎日の継続が心の安定に

 

この本の締めくくりとして著者は、「どうせ生きているんだから、楽しい方がいい!」と繰り返し述べています。

 

そして、「人に褒められながら自分でも価値を高めていければ、それはもう立派な自分軸となるようです。」と続けています。

 

 

あなたも本書を読んで、スタエフの魅力を知り、楽しい人生について考えてみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【3121日目】