これまでに出版されたマネー本の名著を10冊以上読んだのと同じくらいの価値がある「古今東西のお金持ちの知恵が詰まっている本」と宣言している新刊書籍があります。
本日紹介するのは、株式会社ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役で、「学校では教えてくれないお金の授業」の講演回数1000回以上、受講者数延べ50000人を超え、著書累計80万部を超えている田口智隆さんが書いた、こちらの書籍です。
田口智隆『1億円の法則 古今東西の大富豪に学んだお金の真実』(冬至書房)
この本は、著者がドン底だった時代にどんな本を読み、そこからどんな知恵を授かり、どう行動し、その結果どんな変化が起きたのか、そのすべての歩みを紹介している書です。
本書は以下の6部構成にて、合計37の法則を紹介しています。
1.「がんばって稼ぐ」のは、お金持ちへの道ではない
2.「お金の流れ」を変えなければ貧乏のまま
3.資産を増やすための「雪玉」をつくる
4.「無限の冨」はこうしてつくる
5.「ゲームのルール」を知っているか
6.「本当のお金持ち」を目指して
この本の冒頭で著者は、「本書を選んだあなたはツイている」と述べています。
著者の田口さんが10年間行ってきたのは、「本から知恵を授かり、それを実行に移す。」ということだけです。
多くの本を読む中で著者は、「お金のプロフェッショナル」たちの知恵、哲学、ノウハウのエッセンスを抽出し、共通する「法則」を浮かび上がらせました。
本書ではそれを「1億円の法則」と名付け、計37に分けて解説しています。そして、お金持ちになるための最低条件、すなわち「お金持ちになる」と覚悟を決めることを提唱しています。
この本で述べている「1億円の法則」の主要なものは以下の通りです。
◆ たくさん稼いでも、お金持ちにはなれない
◆ お金で幸福は買えないが、不幸を避けることはできる
◆ 負債と支出はあなたのポケットからお金を奪う
◆ 「資産を買う」ことに生涯を捧げればいい
◆ お金は使えば減る、ということに気づく
◆ 人生を経済的な面からみれば一種の「ゲーム」
◆ 運命は操れないが、お金だけは操ることができる
◆ 収入は増やす、支出は減らす(金持ちに節約家が多いのにはわけがある)
◆ 成功には痛みが伴う(何かを得たいなら何かを捨てよう)
◆ 願望を実現するために「期限」を決める
◆ お金を稼ぐときは「稼ぐこと」に集中する
◆ 「やりたくないこと」を明確にする
◆ 「任せる」ことを覚えよ
◆ 余計な口を開かない(聞き上手になる)
◆ 未知の分野にこそ、大きなチャンスがある(少数派を恐れない)
◆ 「勝つ」よりも「負けない」ようにする(ほんとうの「リスク」を理解する)
◆ 「一生絶えない収入の流れ」をつくる
◆ 「お金の流れ」を複数つくる
◆ 情報を売る(コミュニティをつくる)
◆ 「副業」ではなく「複業」を持つ(「複業」があればメンタルも安定する)
◆ 「やりたいこと」に集中する(嫌なことで稼いでも幸せになれない)
◆ 「自分がいなくても仕事が回る仕組み」をつくる
◆ 「敗者のゲーム」に巻き込まれない
◆ 会社をつくり、税金の制度を味方にする
◆ 人生はお金じゃないと知る
この本の最後で著者は、株式投資で世界一の大富豪となった投資家であるウォーレン・バッフェットの名言を次の通り、紹介しています。
「人生は雪玉(スノーボール)に似ている。」
「私は小さな雪の玉をずいぶん若いときから固めた。10年遅く固めはじめたら、いまごろ山の斜面のずいぶん下にいただろう。」
最後に、『ユダヤ人大富豪の教え』の言葉を贈ろう、と記しています。
「人生でもっとも大きい落とし穴のひとつが『今は決断しないでおこう』という決断だ。」
巻末に、著者の田口智隆さんが読んできた「お金の名著」の一覧が記されています。以下の書籍です。私もすべて読みましたが、ぜひ本書と併せて読むことをお薦めします。
あなたも本書を読んで、「1億円の法則」を知り、古今東西の大富豪に学んで「お金の真実」を身につけて実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!