ハワイ名物「てしま食堂」で、「めしあがれ、人生を」をよびかける、おばあちゃん(グランマ)がいます。本日紹介するのは、ハワイ島「てしま食堂」のオーナー手島静子さんの書いた、こちらの書です。
手島静子『104歳になってわかったこと』(イーストプレス)
この本は、2011年当時、104歳になる手島静子さん(ハワイ島在住、「てしま食堂」を経営)を取材し、その人生を語ってもらう形で本にしたものです。
ハワイ島コナのホナロ村では皆に慕われ、手島おばあちゃんに会うために「てしま食堂」を訪れる人も多いそうです。
本書は、以下の9部構成から成っています。基本的には、手島おばあちゃんが自由に語ったものをテープにとって書き起こしたものです。
1.生きる
2.出逢い
3.昔々
4.仕事
5.故郷
6.日々
7.回想
8.いのち
9.こころ
まず冒頭で、手島おばあちゃんの次の言葉が紹介されていて印象的です。
I’m interestedin Life. 今こそ「人生」について学びたい。生きることについて勉強したいのです。
手島おばあちゃんは、100歳を超えた今ごろになって、やっとわかることばかりだ、と言います。
そして、忙しいことは幸福だ、とも。すでに
また、「わたしたちはみんな、理由があって生かされています。」という言葉は、心に響きます。
現在、100歳を超える高齢者が書く本の出版が増えています。その中でも篠田桃江さんの書いた、こちらの本は反響を呼んでいます。
篠田桃江『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』(幻冬舎)
この本は、すでに4年前に書かれていた『104歳になってわかったこと』と殆ど同じタイトルになっています。1歳ちがいということです。
共通するのは、やはり1世紀(100年)を超えて生きている人からは、その生活習慣や心構えから学べることがたくさんあります。
ぜひあなたも、104歳の手島おばあちゃんから人生に大切なことを学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!