「成功している人の裏には、数多くの失敗が隠れているのです。」と指摘し、「成功の秘訣はただひとつ。どんな壁にぶちあたってもそれを乗り越えていくことです。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、プロ柔道家として活躍したのち、プロアスリート、プロトレーナー、企業経営者というそれぞれの視点と経験から、独自に「原動力・行動力・習慣力」の3つの能力を向上させるmaemukiactionメソッドを開発し、スタッフの育成・能力開発に注力し、大きな成果を上げている大野義啓さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
大野義啓『目標達成のプロが教える頑張り方の教科書』(自由国民社)
この本は、次のような人のために書かれました。
◆ やりたいことがあるけれど、どうすればいい?
◆ 本当は自分が何をしたいのかがわからない
◆ 夢や希望-かなう気がしない
◆「頑張れ」と言われても・・・頑張り方がよくわからない
本書は以下の5部構成から成っています。
1.はじめに
2.STEP1 目標を設定する
3.STEP2 やりたいことを習慣化する
4.大野メソッドを体験して
5.おわりに
この本の冒頭で著者は、「結果を出せる人は、“ 正しい頑張り方 ” を知っている」と述べています。
それは「努力の方向」がきちんと定まっている、ということで、そのためには「設計図」である「目標設定」が重要です。
目標設定は「思考の棚卸」とも言うべきもので、潜在意識に潜む思いを知ることなのです。
具体的には、心の奥底に眠る「欲求」を探る「9つの質問」を以下の通り行います。
◆ 望むこと
◆ なりたい自分
◆ 価値観
◆ 現在の自分
◆ 自分の強み
◆ 解決したい課題
◆ 達成したい目標
◆ 達成で得られるもの・発生するメリット
◆ 未達で失うもの・起こり得るリスク
さらにこの本の後半では、やりたいことを習慣化する秘訣を披露していて、まずは「行動する」ことです。
次に、習慣化のステップを紹介していて、7日間(1週間)続けて一歩を踏み出し、21日間で完成させます。
そして本書の最後には、大野メソッドを活用した体験談が記されていて参考になります。
この本は、なかなか目標達成のために行動できない人が、どうすれば行動を習慣化でできて、目標に向かって進むことができるかを、分かりやすく具体的に書いている本で、ぜひ読んでほしい一冊です。
あなたも本書を読んで、目標達成のプロが教える「頑張り方」について学び、実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!