「藤井聡太の発する言葉は鋭く、今を生きる私たちにとってもそこにはいくつもの学びがあるはずです。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、1956年広島県生まれ、慶應義塾大学卒、業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立して、トヨタ式の実践現場やトヨタマンを幅広く取材、成功した経営者の研究をライフワークとしている経済・経営ジャーナリストの桑原晃弥さんが書いた、こちらの書籍です。
桑原晃弥『藤井聡太の名言 勝利を必ずつかむ思考法』(ぱる出版)
この本は、藤井聡太の「プロ棋士になるまでに何を考えていたのか」「プロ棋士としてどんな思いで勝負に臨んでいるのか」「将棋の未来をどう思い描いているのか」などを本人が発した言葉やエピソードを元にしてまとめた書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.藤井聡太の夢のかなえ方
2.藤井聡太「最強の棋士」を目指して
3.藤井聡太の描く未来
4.藤井聡太はAIとこう付き合う
5.藤井聡太のプライベート
この本の冒頭で著者は、「将棋が好きでたまらなかった自分のことを家族や周りの人たちが認めてくれ、応援してくれたことに感謝し、そうした環境が大きかった」という藤井聡太の言葉を紹介しています。
本書の前半では、「藤井聡太の夢のかなえ方」ついて、以下のポイントを説明しています。
◆ 勝つ楽しさを味わえたのがモチベーションにつながった
◆「好きの追求」に周りが理解・応援してくれた
◆「負けず嫌い」が成長のバネに
◆ 新聞を読むと視野が広がる
◆ 制約があるから、いろいろ考えて創造性が発揮できる
この本の中盤では、「藤井聡太 最強の棋士を目指して」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆「好き」こそが上達し強くなっていくことの最大の原動力
◆ 研究7、勝負2、芸術1の割合
◆ 勝負は最後まであきらめないことが大事
◆ 自分を信じて決断する
◆ プレッシャーを力に変えていく
本書の後半では、「藤井聡太の描く未来」「藤井聡太はAIとこう付き合う」および「藤井聡太のプライベート」について考察しています。主なポイントは以下の通り。
◆ 成功には運やタイミングも重要
◆ 強くならなければ見えない景色がある
◆ 新しい技術がもたらす変化に関心を持ち続ける
◆ 自らの成長のためにAIと共存する
◆ 少しずつ前進している感覚が楽しい
あなたもこの本を読んで、圧倒的な強さを発揮する藤井聡太の「勝利を必ずつかむ思考法」を学び、実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3345日目】