ビジネスで成功し、ファーストクラスに乗る人はどんなお金とのつき合い方をするのか、自分の器が大きくなる６１の方法を記した書があります。
本日紹介するのは、昨日に続いて、博報堂出身で、多くのビジネス書を出版して活躍する中谷彰宏さんが書いた、こちらの書籍です。
中谷彰宏『ファーストクラスに乗る人のお金－自分の器が大きくなる６１の方法』（きずな出版）
この本は、次の３人のために書かれました。
１．勉強はしたいけど、勉強代がないのでできないと言っている人
２．どうしたら稼げるようになるかを、考えている人
３．自分にも家族にも、お金持ちになる人の習慣を身につけたい人
本書の冒頭で著者は、「お金の稼ぎ方の前に、お金とのつき合い方を覚えよう」と提唱しています。
つまり、「お金の器」がなければお金は入ってこない、ということです。したがって、お金が入る前に、まず器をつくっておくことだ、と著者は言います。
本書は以下の７部構成の中で、全部で６１の「自分の器が大きくなる方法」を紹介しています。
１．できる人は使うタイミングを知っている
２．財布を見れば、その人の未来の年収がわかる
３．人生で大切なものは金額で選択しない
４．お金を稼ぐより、お金の器を大きくする
５．自分とまわりの人の金運を上げよう
６．勉強と体験に、お金をかける
７．生き方がお金の器を大きくする
本書の中で、著者の中谷彰宏さん自身が経験した、「お金の器」を大きくする方法が数多く紹介されていますが、私がとくに感銘を受けて実践しているものを以下に紹介します。
◆ トイレを借りたら、何か買う
◆ 買い時は、消費税アップのあと
◆ 値引きより、プラスアルファを求めよう
◆ 清潔感のある服を着よう
◆ 見返りは未来に来ると、ワクワクしよう
◆ お金持ちの基礎体力をマネよう
◆ 値段が気にならない好きなものを持とう
◆ お金持ち歴の長い人とつき合おう
◆ お金を、体験に変えよう
◆ 人生に、お金をかけよう
◆ 儲からない仕事で、ノウハウを貯めよう
◆ 成功した人の、成功する前からしていることを学ぼう
◆ 信頼・知恵・体験を蓄えよう
◆ 人の話を素直に聞こう
◆ 相手を儲けさせよう
◆ 金運を、共有しよう
◆ 勉強代がない間に、勉強しよう
◆ 自腹で、勉強しよう
◆ お金ではなく、体験で貯金しよう
◆ 権利より、知恵で稼ごう
本書の最後で著者の中谷彰宏さんは、「貧乏サイクルから抜け出す入口は、勉強しかありません。」と述べています。
「お金」と「時間」は貴重な資源ですが、それをできるだけ勉強に回します。「勉強に投資することが、唯一、お金持ちのサイクルに移動できる道」だと、本書では解説しています。
あなたも本書を読んで、「自分の器が大きくなる方法」を学び、お金持ちのサイクルに移動してみませんか。
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では、今日もハッピーな１日を
