「第二の人生、勝負の時である」と提唱している本があります。本日紹介するのは、元検事で法務省キャリア官僚からボランティアに転じた堀田力さんが書いた、こちらの書です。
堀田力『第二の人生、勝負の時である。-積極的に人生を拓く38の鍵』(海竜社)
この本は、高齢者が充実した生活を送るうえで欠かせないのが他人や社会への奉仕である、という持論を持つ、さわやか福祉財団・理事長の堀田力さんが提言する「積極的な人生」に関する書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.積極的人生を拓ける人・拓けない人
2.煌めく第二の人生に必要な考え方
3.頭と体をいつまでも若々しく保つ習慣
4.新しい人間関係をつくる「人付き合い」のヒント
5.他人の喜びを自分の喜びにする人生の知恵
堀田さんが本書で述べているのは、「人の役に立つことは、人生における重要な目標、使命であり、若い人に手本を示す意味でも、高齢者には、それがより強く求められる」ということです。
また、そのような意志を持つ高齢者のマンパワーを効率よく受け入れられる社会の仕組みづくりも重要で、これらボランティアを取り囲む環境についても、著者の貴重な経験が本書では語られています。
最後に、本書で提言している「積極的に人生を拓く38の鍵」の中で、とくに私が感銘を受けたものを以下に紹介しておきます。
◆ とことん「自分の夢」にこだわろう
◆ 人生の転機は「絶好のチャンス」
◆ 「退路を断つ」勇気ある人に、なぜか人は集まる
◆ 好きなことを続ければ人生は輝く
◆ 若さを保つ秘訣はチャレンジ精神
◆ ボケないために自分史を書いたら・・・・
◆ 人付き合いは「つかず、離れず」がいい
◆ 「感謝や喜びの輪」が人生を輝かせる
◆ 小さな感謝が、大きな幸福につながる
◆ 老いてこそ、大いに外に出よう
あなたも本書から「積極的な人生を拓く鍵」を学び、定年後の人生を輝く楽しいものにしていきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を