書評ブログ

定年前起業への道 ~ コア事業の考え方<その7>

ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』第102回は、「コア事業の考え方」<その7>です。

 

 

メイン商品である「講座」事業の拘りとして、「人生二毛作」の考え方があります。こらは、私が「人生の師」と仰ぐ外山滋比古さんが唱えている生き方で、人生のステージに従って、2つの「専門領域」を持って仕事をすることです。

 

 

私が大きな感銘を受けた外山さんの著書はこちらです。

 

 

外山滋比古『50代から始める知的生活術』(だいわ文庫)

 

 

また、この本を紹介した書評が掲載された2015年3月6日付ブログはこちらのリンクから参照してください。

 

 

http://bit.ly/1HNIC5T

 

 

外山さんはこの本の中で、「年齢を重ねても、気力にみなぎる人生を送るにはどうしたらよいか」「そのために、若いときからどんな心構えをもっていきればよいのか」を述べています。

 

 

その答えのひとつが、「人生二毛作」という考え方です。外山さん自身は、英文学者でありながら、大学教授の途中からは「日本語」や「ことば」についての研究を始めました。

 

 

同業者などからいろいろと意見はあったそうですが、仕事の幅が広がり生活に彩りもできた、と言います。

 

 

また外山さんは、「サラリーマン人生は、あくまで全人生の前半です。その終盤にさしかかったところで、後半戦の戦略はすでに決まっていなければなりません。」と述べています。

 

 

 

私の「講座」においても、この考え方、すなわち「人生二毛作」を基本コンセプトとして提案していきます。会社員としての一毛作目に加えて、二毛作目を追求していきます。

 

 

そして、人生の終盤に差し掛かっての二毛作目は、「自分の好きなこと」や「得意なこと」を中核に据えて、世の中に「情報発信」していく、ことを基本に考えます。

 

 

自分は「何の専門家」として、二毛作目を生きていくのかを、『メンター原書』を読み込んだり、グループでワークをする中で徐々に見つけて行って、それをブログで「情報発信」することで蓄積していきます。

 

 

ブログ記事の蓄積が「専門家」としての信用に繋がり、「人生の母艦」になっていくということを目指しています。

 

 

あなたもぜひ、「講座」に参加して、「人生二毛作」をめざす生き方をしてみませんか。

 

 

 

2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと65日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。