書評ブログ

『超一流の書く習慣』

「超一流に共通するのは書く習慣をもっていることです。書くことで思考と行動を管理し、成功者の習慣を自分のものにするのです。」と述べて、「思考を現実化する技術」について解説している本があります。

 

 

本日紹介するのは、アチーブメント株式会社を設立し、39万名を超える人財育成と、5,000名を超える中小企業経営者教育に従事している青木仁志さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

青木仁志『超一流の書く習慣』(アチーブメント出版)

 

 

この本は、理想のイメージを鮮明に描いて、それに向かって思考を管理し、行動を管理することによって、出来事を変化させていくための「技術」を説明、解説している書です。

 

 

 

本書は以下の6部構成から成っています。

 

 

1.脳のメカニズムを知る

 

2.成功とは何か

 

3.超一流の目標設定

 

4.目標達できない人の思考

 

5.目標達成思考を身につける

 

6.目標達成の決意

 

 

 

この本の冒頭で著者は、行動を決めているのは願望で、そのための一番良い方法は目標設定であり、それを紙に書いて、毎日見ることだ、と述べています。

 

 

 

そして、「成功とは何か」について、①知識、②技術、③人格の3つの要素が揃っていることであり、以下の「7つのスキル」が求められる、としていま

 

 

◆ プライオリティマネジメント(優先順位)

 

◆ コミュニケーションスキル(意思の疎通)

 

◆ ヒューマンリレーションスキル(人間関係)

 

◆ タイムマネジメントスキル(時間管理)

 

◆ ネゴシエーションスキル(交渉力)

 

◆ ディシジョンメイキングスキル(意思決定)

 

◆ マネジメントスキル(管理能力)

 

 

 

続いて、本書では「真の成功とは自己成長と他者貢献の先にある」として、成功の条件とは次の「5つの要素」をもっている状態と定義しています。

 

 

◆ 恐れ、怒り、罪悪感から解放された自由な心

 

◆ 心身ともに健康で活力がみなぎっている

 

◆ 人間関係の悩みから解放され、すばらしい人的ネットワークを構築している

 

◆ ライフデザインのもとに経済的基盤を確立している

 

◆ 人生理念に基づき一貫性をもって生きている

 

 

これら「5つの要素」のどれが欠けても成功とは言えない、と著者は述べています。

 

 

 

次に人生理念を土台にして、人生ビジョンを実現するための「戦略的な目標設定」を、この本では提唱していて、以下の通り、「よい目標の8項目」を紹介しています。

 

 

1.ほんとうにそれを望んでいること

 

2.長期目標と短期目標に一貫性があり、大きな目的につながっていること

 

3.社会正義に反していないこと

 

4.達成すべきことを具体的に述べ、すぐに行動に移せること

 

 

5.定量化できる目標にすること

 

6.肯定的なものであること

 

7.自分のレベルに合っており、現実的でかつ挑戦できること

 

8.期限を切ること

 

 

 

以上のように、自分の願望を書き出し、自分の現状分析を行い、理想と現実のギャップを見据え、克服すべき問題点や課題が鮮明になったら、それを埋めるべき目標を設定しました。

 

 

 

そこで、いよいよ優先順位をつけて、達成計画を立案します。実行しやすい計画(アクションプラン)のポイントとして、著者は次の「10のポイント」を挙げています。

 

 

◆ アチーブメントゾーンに入っている

 

◆ 自分の管理下にある

 

◆ プロセスを確認できる

 

◆ 即、取り組める

 

◆ 長期計画と短期計画に一貫性がある

 

 

 

◆ 習慣、習性となるもので、繰り返すもの

 

◆ 到達点に焦点を合わせず、プロセスに焦点を合わせている

 

◆ 何かを「やめる」プランではなく、何かを「する」プランである

 

◆ 社会正義に反しない

 

◆ 基本的欲求と願望を満たす

 

 

 

それぞれの詳細な説明については、ぜひ本書を手に取って、確認してください。これらは、成功者となる「目標設定」や戦略実行という「技術」であり、誰でもトレーニングによって後天的に身につけることができます。

 

 

 

この本の後半では、「目標達成思考」を身につけることが記されています。パラダイムシフトが重要ですが、目標達成する人たちは、どのようにして行動を管理し、習慣を形成しているのか、以下の「成功の10原則」として著者は説明しています。

 

 

1.あらゆる事柄に目標を設定し、計画的に生きる(優先順位を守る)

 

2.セルフコントロール能力の習得

 

3.成功者としての自己概念を形成する

 

4.心の法則を使う

 

5.パワーパートナーの協力を得る能力

 

 

6.専門能力を開発し、真のプロフェッショナルになる

 

7.過去志向型から未来志向型への変革

 

8.一生学び続ける

 

9.健康管理を徹底し、エネルギッシュに生きる

 

10.実践主義に徹する

 

 

この中で「心の法則」とは、①信念の法則、②期待の法則、③因果の法則、④習慣の法則の4つで、さらにアメリカ独立に貢献し、「建国の父」と呼ばれるベンジャミン・フランクリンが提唱した「13の徳目」を紹介しています。

 

 

ベンジャミン・フランクリン「13の徳目」については、2019年8月18日付けブログ記事にて紹介した、こちらの書籍をご参照ください。

 

 

ベンジャミン・フランクリン『ベンジャミン・フランクリン 富に至る道』(アチーブメント出版)

 

 

『 ベンジャミン・フランクリン 富に至る道』200年前から現代まで読み継がれている「アメリカ資本主義の父」と呼ばれるベンジャミン・フランクリンの名文集の書があります。 ...

 

 

この本の最後で著者は、「目標達成の決意」として、「心が折れそうになったとき」にどうするか、について以下のようなアドバイスを送っています。

 

 

◆ 隙間時間をうまく活用する

 

◆ 見直し時間を設ける

 

◆ 成功者は他人を評価する

 

◆ どんな行動も最善である

 

 

◆ 願望をつねに口に出す

 

◆ 態度は現実を決定する

 

◆ スランプは成長の促進剤

 

 

 

あなたも本書を読んで、成功者目標設定の時に必ず行う「超一流の書く習慣」を実践してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!