ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』の第53回は、「ビジネスモデルの検討」についてです。
≪ 収入の8つの柱 ≫
私が行う事業としては、基本的には一人で行う個人・法人向けの「サービス」事業です。柱としては、以下の8つの形態を考えています。
1.スクール事業 (自前の少人数講座)
2.セミナー事業 (自分でセミナーを主催)
3.教材の開発及び販売 (スクールやセミナーのコンテンツをDVD教材としてネット販売)
4.個人コンサルティング (個別のコーチング事業)
5.法人向けの研修事業 (キャリア開発・就職活動)
6.法人向けの業務受託・経営指導 (中小企業の経営コンサルティング)
7.講師業 (団体・法人向けの講演、大学非常勤講師、カルチャーセンター講師)
8.書籍出版 (商業出版の作家、雑誌記事の執筆)
いずれは、すべての事業を行いたいと考えていますが、最も頭を悩ませているのが、以下の2点です。
1.いかに事業を立ち上げていくか (最初の売上を何で稼ぐのか)
2.会員組織化と安定した会費収入の仕組みづくり
≪ 安定収入を確保する会員組織化 ≫
ビジネスを安定させるため、もっと分かりやすく言えば、毎月の安定的な固定収入をいかに得ていくか、その仕組みをどうやって早期に構築していくか、が最大の課題です。
ビジネスモデルとしての独自性(USP=ユニーク・セリング・プロポジション)から考えて、「読書」を切り口にしようと考えています。
私の好きなこと、やっていて楽しいことは、「ビジネス書を読むこと」です。年間300冊の読書を33年間続け、累計1万冊の読書は、他者との「差別化」になると考えています。
具体的には、定期的に「読書交流会」を開催して、会員組織として、毎月の会費収入を得ていく仕組みを考えています。
最も大切なのは、定期的に「読書交流会」という「自主勉強会」を開催していくという実績と信用ではないかと思います。
もちろん「読書交流会」の中味が充実していなければ、リピーターも育たないので、コンテンツは生命線です。
この活動をベースにしながら、会員に対して、役に立つ情報発信を継続的に行い、ノマド&ブランディング(=大杉 潤)のファンを増やしていく、ということです。
「読書交流会」活動は、月1回をテーマおよび曜日・時間帯別に4グループに分けて運営しようと思います。例えば以下のような4分類です。
1.土曜開催のブログによる情報発信・個人ブランディング
2.平日夜開催の同上
3.土曜開催の多読法・ビジネス力(TOEIC・ファイナンスなど)アップ
4.平日夜の同上
以上の形で、毎月の曜日と週を固定して会員を集め、「勉強会」形式で運営する計画です。
会費は参加しやすい価格帯に抑え、なるべく将来の顧客候補(見込み客)を集めていく戦略です。
その後は、次のようないくつかの選択肢を準備しようと思います。
1.個別キャリア相談で「メンター原書」を紹介 ⇒ 個人コンサルティング(コーチング)へ
2.ブログ情報発信と個人ブランディングのセミナー
3.ブログ情報発信と個人ブランディングの講座(スクール)
4.定年前起業の準備講座(スクール)
5.ハワイ人生リセット講座(新たな進路へ向かう区切りのツアー)
以上が、今のことろの「メイン事業」ですが、これが柱になるかどうかは、やってみなければ分かりません。
私の直感では、「多読法」と「ブログによる情報発信」が最もニーズの高いテーマだと見ています。
起業までにブログ記事1,000本、紹介したビジネス書の書評累計も概ね1,000冊としたいと思っています。
2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと114日です。皆さんの温かい励ましや応援をどうかよろしくお願いいたします。