2017年5月5日に、神保町の老舗書店1階に「ブックハウスカフェ」が誕生しました。
そして翌6月より、毎月1回、私、大杉潤プロデュースによるイベントを、「ブックハウスカフェ」にて開催することとなり、今回が平日夜開催のトークショーとしては、第6回目となりました。
2017年11月2日(木)に、出版エージェントの株式会社Jディスカヴァーを経営し、青山学院大学・非常勤講師も務める城村典子さんをお招きして、トークショーを開催しました。概要は以下の通りです。
1.日 時; 2017年11月2日(木)19:00~21:00
2.場 所; 神保町「ブックハウスカフェ」
東京都千代田区神田神保町2-5北沢ビル2階
3.内 容; 城村典子トークショー
(テーマ) 新しい働き方への道
4.参加費; 3,000円(懇親会付)
5.書籍; 『入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました』(大杉潤・キノブックス)を販売
6.その他; トークショー終了後に懇親会(ドリンク付)
18:30に受付を開始し、19:00に出席予定者がほぼ到着しましたので、定刻に開始しました。トークショーに先立って、まず最初に、ブックハウスカフェのオーナー・今本義子さんから、ご挨拶として、子どもの本専門店を復活、運営する思いを話していただきました。
続きまして、イベントをプロデュースする私、大杉潤より、今年3月に初めて出版したビジネス書の紹介、そして本に対する思いから、「まちの本屋」さんを応援する活動について説明をいたしました。
そしていよいよ、城村典子さんとのトークショー。前半は、小さい頃から本が好きだった話や、秘密基地や冒険が好きだった話を伺いました。
もともと、試験ための勉強は嫌いで、楽しく勉強することにこだわっていたため、高校受験に失敗したことが大きな転機になった、ということです。
クラブ活動は、バスケットボールと、高校では野球のマネージャーになれなかったことから、ソフトボール部を立ち上げたそうです。
この頃から、新しいものを立ち上げることが得意だったのかも知れません。
その後、早く自立したかったことから、新運配達をしながらジャーナリスト専門学校に3年間、通ったそうです。
朝日新聞の販売所には、志の高い若者と、ややアウトロー的な年配者という二極化した人たちが集まっていた、と言います。
その後、講談社への就職、数々の試練や、転職など、激しく変化してきたパワフルな人生について、その熱い想いとともに、城村さんは率直に語ってくださいました。
縁あって、角川書店のグループ会社で、当時初めて進出するビジネス書ジャンルの立ち上げの仕事を任された、という城村さん。
何としても成功させねばならないプレッシャーの中で、最初からヒット作を連発したそうです。ところが、新ジャンルが立ち上がった瞬間に、城村さんは角川グループに辞表を提出したそうです。
結果的には、フリーの立場で、角川グループの仕事を続け、その後は会社を設立して、現在は出版社30社と取引をしている、ということです。
トークショー前半が終わった後に、「出版と起業のためのミニ講座」と題して、約20分間のミニセミナーを実施していただきました。
出版と起業とは、とても似ている共通点があって、「どういう思い」で、誰に何を伝えるのかを明確にすることが大切だ、ということです。
この後、トークショー後半では、城村さんに、今後の夢や目標について聞きました。今後の夢は、「3000社以上ある、すべての出版社と取引して、著者になる方の選択肢を拡げたい。」ということです。
城村さんの特徴を表わす「3つのキーワード」は、「チャレンジ精神」、「楽しむこと」、「クリエイティブ」というのは、とても印象的でした。
この後、参加者の皆さまからの質疑応答を行い、記念撮影をして、その場で懇親会となりました。
皆さん、2時間のトークショーとミニ講座を熱心に聞いていただき、積極的な質問もいただいて、とても楽しいひと時になりました。
ご参加いただきた皆さま、ほんとうにありがとうございました。
この「ブックハウスカフェ」にて、私、大杉潤がプロデュースした、2017年6月の第1回イベントから、10月の第5回イベント、および9月に開催した日曜昼のイベントの様子は、以下のブログ記事をご参照ください。
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では、今日もハッピーな1日を