「この本では、人生の先輩方やいきいき暮らす人がはじめて人生が楽しくなったことを100個集めました。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、宝島社が発行している、こちらのムック本です。
『60歳からはじめて人生が楽しくなる100のこと』(宝島社)
このムック本は、「60歳すぎたら」シリーズの第2弾の書です。
本書は以下の12部構成から成っています。
1.巻頭特集:どんなことも、やってみなきゃ「はじまらない」
2.あなたの人生を楽しく、幸せにする「はじめる」「やること」100のリスト
3.準備
4.人間関係
5.家
6.お金
7.健康
8.たしなみ
9.習慣
10.仕事
11.暮らし
12.趣味
この本の冒頭には、私と同じ1945年北海道生まれの女優・歌手の宮本信子さんのインタビュー記事が掲載されています。「何が自分に合うかは、自分にしかわからない。だったら『やってみる』しか、ないじゃない?」という言葉が印象的です。
本書の前半では、「あなたの人生を楽しく、幸せにする『はじめる』『やること』100のリスト」「準備」「人間関係」および「家」について、以下のポイントを説明しています。
◆ 新たな生きがいも見えてくる自分史づくり
◆ エンディングノートは1年に2回書き直し
◆ どんな葬儀が希望か、身内に伝えておく
◆ 広く浅い人間関係を築く
◆ やってよかったマンションの役員
◆ 人生の終盤で2拠点生活を謳歌
◆ 切羽詰まる前に介護施設の見学を始める
◆ 寝室を広い部屋に、家の模様替えは元気なうちに
この本の中盤では、「お金」「健康」「たしなみ」および「習慣」ついて解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ 楽しむ+仕事をする+学びで「人生の時間割」をリデザイン
◆ シニア割引、デジタルを活用、シェアで幸せ、お金も節約
◆ 不安の正体「お金の棚卸し」を
◆ プラスの財産整理、リストアップ
◆ 時々、早歩き、歯科検診は定期的に
◆ 簡単な筋トレ
◆ 下着を新調、顔剃りで5歳若返り
◆ 1日1行日記、カレンダーにチェックして曜日感覚を
本書の後半では、「仕事」「暮らし」および「趣味」について考察しています。主なポイントは以下の通り。
◆ シニアの仕事は細く長く
◆ 好きな仕事をする
◆ 60歳過ぎではじめる小さな起業
◆ 1週間ルーティンを作ってコツコツやる
◆ ひとりカラオケ
◆ 人生の終盤に心理学を学ぶ
◆ ソロキャンプ
◆ プチ旅行
この本の締めくくりとして、多良美智子さん(87歳のユーチューバー)「日々前向きいつでも幸せ!」および若宮正子さん(1935年生まれの世界最高齢プログラマー)「これからはじめる大人のデジタルライフ」が掲載されていて参考になります。
あなたも本書を読んで、「60歳からはじめて人生が楽しくなる100のこと」を学び、人生後半に活かしてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3239日目】