ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』の第119回は、昨日実施された第203回TOEIC公開テストの受験レポートです。
44歳から転職を目指して「英語力」の強化に取り組む柱として、TOEIC試験への挑戦を開始して以来、私はほぼ年間6回のTOEIC公開テストの受験を続けています。
もともと東京では、毎年奇数月の中旬または下旬の日曜日に、公開テストは実施されてきました。途中、2回くらい問題形式の大きな変更があり、現在の新TOEIC試験の形式になっています。
3回の転職を経た後も、TOEIC公開テストは奇数月に受け続けていて、余程大切な予定の重複がない限り、実行しています。今年も1月から奇数月にきっちり受験を続けて、今回の9月13日(日)が5回目となりました。
いつものように、12時30分の受付締め切りの15分前となる12時15分頃に受験会場に到着。今回は大学時代によく使っていた高田馬場が最寄り駅で懐かしかったです。会場入り口の様子はこんな感じです。
右上の写真のような教室割りを確認して移動しますが、今回は3階という低層階でしかも一番前の特等席です。上層階だとエレベーターが混雑してなかなか移動できないので、精神衛生上良くないです。
また、教室内での座席は、一番前はリスニングの音が聞きやすい特等席、あとは一番後ろはゆったりと後ろを気にせず受験できるので、私はどちらかが好きです。教室内と机上の配布シートはこんな感じです。
試験の出来についてですが、最近は受験者数の急増と、さらにリピート受験者が増えていることもあり、問題が少しずつ難しくなっていて、なかなか900点が取れなくなっています。
とくにリーディング問題のボリュームが増えていて、今日も最後の2パッセージ問題は、あまり時間をかけられない配分になってしまいました。途中で難易度の高い問題が混じっていて時間配分を乱されます。
リスニングは900点レベルになる450点前後を取れても、リーディングはなかなかそのレベルに届きません。最後の数問を時間が不足してヤマ勘でマークしているようでは900点レベルは難しいです。
TOEIC試験は、ビジネス英語力を測定する試験ですが、実は「情報処理能力」も測定している、というのが私の見方で、試験作成機関である米国ETSもそれは認めています。
皆さんもぜひ、ビジネスでは必須のスキルである「情報処理能力」を向上させるためにTOEIC試験に挑戦してみませんか。
2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと48日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。