「これからの激変に適応できない人は生き残れない。それは事実である。」「世界が変わるようにあなたも変わらなくてはいけない。文明とはそういうものだ。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、1972年福岡県生まれ、元ライブドア代表取締役CEO、現在はSNS media&consulting株式会社ファウンダーで実業家の堀江貴文さんが書いた、こちらの書籍です。
堀江貴文『2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』(徳間書店)
この本は、AIやその他テクノロジーをはじめ、お金、経済、ビジネス、働き方、社会情勢、ライフスタイルなど幅広いジャンルにわたる全58トピックについて10年後の未来予測を試みた「未来予測大全」です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.AI
2.お金・経済
3.仕事・暮らし
4.産業
5.テクノロジー
この本の冒頭で著者は、「いま世の中でなにが起こっているのか、そしてそれが今後どうなりそうなのか。そんな雑学本としても楽しんでもらえると思う。」と述べています。
本書の前半では、「AIーシンギュラリティ到来。恐れるのか、それとも楽しむのか」について、以下のポイントを説明しています。
◆ ChatGPTはドラえもんで、AIが人類の知能を超える転換点:シンギュラリティの到来
◆ ChatGPTも時と場合に応じた個性を獲得できる
◆ ホワイトカラーの9割がAIによっていまの職を一気に失う
◆多数の「素人+AI」と、「一部の才能あるクリエイター」という構図に
◆ 街中で予知型AIが目を光らせる
この本の中盤では、「お金・経済ー史上空前の人口減、少子高齢化。あなたがいまやるべきことは?」および「仕事・暮らしーあらゆる局面でパラダイムシフトが起きる。本質を見抜け」について考察しています。主なポイントは次の通り。
◆ 年金は絶対に破綻しない
◆ 資産形成の鉄則は「長期・分散・低コスト」
◆ 経済の神様はトイレに住む
◆ 働き先として除外される日本
◆ 沖縄はハワイになれる
◆ 満員電車は不滅、オフラインでの雑談が最強という常識
◆ マッチングアプリ婚が王道になる
◆ 老人の定義が変わる
◆ 魚介類はどれも贅沢品になる
◆ ニッポンのフルーツの圧倒的ポテンシャル
本書の後半では、「産業ースケールするもの、縮小するもの。その明暗を読み解け」および「テクノロジーーすべての常識が覆される。未来は希望と興奮に満ちている」について解説しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ スタートアップに人が流れる
◆ 自動車業界の日本包囲網が加速する
◆ ガラケーで起きた悲劇が繰り返される
◆ タクシートラブルが減る
◆ ジャパニーズ・コンテンツが韓流に勝つ
◆ 廃れるメタバースと浸透する人気3Dビデオゲームのメタバース
◆ 通信の破壊的革命を起こす低軌道衛星
◆ 宇宙開発でのニッポンのおいしいポジション
◆人口冬眠は医療に恩恵
◆ 健康寿命がさらに延びる
あなたも本書を読んで、生き残るための58トピックの未来予測を学び、変化に適応していきませんか。
ビジネス書の紹介・活用法を配信しているYouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』の「紹介動画」はこちらです。ぜひ、チャンネル登録をしてみてください。
https://www.youtube.com/@user-kd3em9nm4q/featured
では、今日もハッピーな1日を!【3187日目】