ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』の第115回は、「1dayフェスタ企画準備」<その3>です。
今日は、2015年11月14日(土)開催の「1day フェスタ」において、基調講演を担当することになり、その準備について紹介します。
フェスタ全体のテーマが「定年後を輝く楽しい人生にするために」ということで、私の講演は「50代からの人生設計」としました。
もともと、私の「起業の原点」が、「定年後の不安を自分が主役の人生に変える」というミッションを持ってスタートするため、自分が主役の人生を、50代からいかに準備して実現していくか、ということうを提案していきます。
まず、超高齢社会に向かう日本において、定年後の生活をめぐる環境について、研究者の知見や予測データなどを紹介すると同時に、NHKスペシャルの報道をはじめ、単身高齢者の貧困や社会的孤立の問題を伝えていきます。
講演準備として、これまで研究・勉強してきた書籍(参考文献)を以下に紹介していきます。
まずは、超高齢社会の現場がどうなっているのかを、NHKスペシャルの番組を書籍化したものを実態把握として読みました。
また、日本の社会保障制度の問題などを指摘した書籍でも勉強を重ねました。
さらに今後の2030年あるいは2050年を展望した書籍にも目を通して、予測データから今後何が起こるかを考察しました。
最後に、東京大学 高齢社会総合研究機構が各専門分野の研究者を集めて、日本の高齢社会における課題と解決策を整理した「教科書」を挙げておきます。
以上の書籍を中心に、超高齢社会の日本が今後抱える課題について説明していく予定です。
明日は、その処方箋として、講演の中で提案していく事項を整理して紹介します。
2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと52日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。