書評ブログ

『 「0から1」の発想術』とは?

「15の発想法を身につければ、新しいビジネスアイデアが次々に湧いてくる!」と提唱している本があります。

 

 

本日も昨日に続き大前研一さんがかいた、こちらの新刊書籍を紹介いたします。

 

 

大前研一『 「0から1」の発想術』(小学館)

 

 

この本は、「無」から「有」を生み出す大前流思考法を伝授してくれる書で、21世紀を生き抜くために、ビジネスパーソンとして必須のスキルが学べます。

 

 

現代は、「一個人が世界を変える時代」と著者は述べています。

 

 

実際に米国では、「アップル」のスティーブ・ジョブズも、「マイクロソフト」のビル・ゲイツも、「アマゾン」のジェフ・ベゾスも、皆、「個人」からスタートし、そのイノベーション力で世界を変えてきた、大前さんは言います。

 

 

スタンフォード大学の博士課程で同級生だったセルゲイ・プリンラリー・ペイジによって設立された「グーグル」は瞬く間に世界を席巻し、時価総額は一時、日本円で50兆円にもなりました。

 

 

ふたりは個人として、「もし自分が検索サイトを作るなら・・・・」という発想「グーグル」を立ち上げ、世界中のインターネット環境を一変させました。まさに個人が世界を変えた、と著者は言います。

 

 

 

こうした、個人の発想はどのようにしたら生まれるのか、ということを著者の大前研一さんは、「基礎編」としての11の思考法と、「実践編」としての4つの思考法計15の思考法から本書で説明しています。

 

 

まず、「基礎編」として、次の11の思考法を紹介しています。

 

 

1.SDF/戦略的自由度(Strategic Degrees of Freedom)

 

2.アービトラージ(Arbitrage)

 

3.ニュー・コンビネーション(New Combination)

 

4.固定費に対する貢献(Contribution to the fixed cost)

 

5.デジタル大陸(Digital Continent)

 

6.早送りの発想(Fast-Forward)

 

 

7.空いているものを有効利用する発想(Idle Economy)

 

8.中間地点の発想(Interpolation)

 

9.RTOCS/他人の立場に立つ発想(Real Time Online Case Study)

 

10.すべてが意味することは何?(What does this all mean ?)

 

11.構想(Kousou)

 

 

 

そして、以上の基礎を踏まえて、実践編として、「新たな市場」を作り出す、次の4つの発想法を提唱しています。

 

 

1.感情移入

 

2.どんぶりとセグメンテーション

 

3.時間軸をずらす

 

4.横展開

 

 

以上の発想法により、個人のイノベーション力により、世界を変えることができる、というのが本書の主張です。

 

 

あなたも本書を読んで、15の思考法によって、現代の社会を変えるイノベーションを起こしてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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