「人生を豊かにする、愛の本質を知る」ための本が刊行されました。本日紹介するのは、慶應義塾大学大学院で行っていた「キム・ゼミ」最終講義を、『媚びない人生』として刊行し、ベストセラーとなったジョン・キムさんが書いた、こちらの新刊書です。
ジョン・キム『来世でも読みたい恋愛論』(大和書房)
この本は、恋と愛はどう違うのか、また人生にとって価値あることは何なのかが分かる、ジョン・キムさん初の「恋愛論」です。
投げかける言葉の美しさや心に響くフレーズは前作以前の著書と同様です。本書は以下の2部構成で、それぞれ40ずつのテーマから成っています。
1.愛の姿勢
2.愛の技術
本書では、見知らぬ二人が出会い、豊かな愛情関係を築いていくための、心の指針となるようなことを考えていくために書かれています。
具体的には、愛に関する本質的な理解を深めるための「愛の姿勢」と、その理解に基づき、相互が望む関係を構築・維持していくための「愛の技術」について述べています。
私がとくに印象に残ったフレーズを80テーマの中から、以下にいくつかピックアップして紹介します。
◆ 関係を要求しない、愛情と感謝だけを表現する告白こそが、人の心を動かす
◆ 真の友情や恋愛の前では、どんなことも、友情や恋愛の炎を燃え上がらせる丸太になっていく
◆ 今この瞬間に最大の感受性を持って、相手を全力で愛する
◆ 相手を幸せにするために、自分の犠牲をいとわないところに、愛の真髄がある
◆ 恋愛関係が危機に陥ったとき、お互いの存在に対するリスペクトが試されている
◆ 一度すべての重荷を下ろしてから、そのあとの人生に持っていくものをゼロベースで選別していく
いずれも心に響く、ジョン・キムさんならではのフレーズです。あなたも『来世でも読みたい恋愛論』から、人生のヒントをつかんでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!