「ひとり暮らしは、寂しいもの」― そんな思い込みはありませんか。

この本は、そのイメージを軽やかに覆してくれます。ひとりで生きることは、むしろ自由で贅沢な生き方なのだと、88歳現役の著者がやさしく教えてくれる一冊です。

本日紹介するのは、1938年東京生まれ、高校卒業後に銀行OLを経て、画家・松本かつぢ氏の紹介でイラストの道へ進み、1960年代には『りぼん』『なかよし』『マーガレット』『少女クラブ』などの少女漫画雑誌で活躍、1970年代には文具や小物の「セツコ・グッズ」で一世を風靡、1980年以降は童話の挿絵や詩作・エッセイなど幅広く活動し、講演会やトークショーでも多くの人に元気を届け続けているイラストレーター・エッセイスト田村セツコさんが書いた、こちらの書籍です。

田村セツコ『最後までひとり暮らし』(明日香出版社)

本書は、80代のひとり暮らしを楽しむための知恵や習慣が詰まった、実践的で温かいエッセイです。

本書は以下の10部構成から成っています。

1.ひとり暮らしはいちばん贅沢な生き方

2.年をとるほど人生は面白くなる

3.最後まで「ひとり」で安心して生きる

4.人間関係は減らすほど楽になる

5.食事と健康法を楽しむ

6.服、おしゃれはお金いらず

7.心の持ち方で幸せになる

8.孤独と仲良くなる

9.死ぬのは楽しみ

10.最後までひとり暮らしを楽しむ

 

本書の前半では、「ひとり暮らし」の価値観が大きく転換されます。ひとりで生きることは不安ではなく、自分らしく生きるための自由な選択であると著者は語ります。主なポイントは以下の通りです。

◆ ひとり暮らしは贅沢な生き方

◆ 年齢を重ねる楽しさ

◆ 安心して生きるための考え方

◆ 人間関係をシンプルにする

◆ 自分のペースで生きる大切さ

 

この本の中盤では、日々の暮らしを楽しむ具体的な工夫が紹介されます。食事や健康、ファッションなど、生活そのものを楽しむ視点が描かれています。主なポイントは次の通り。

◆ 食事を楽しむ工夫

◆ 無理のない健康習慣

◆ おしゃれを楽しむ心

◆ 日常を豊かにする工夫

◆ 小さな幸せの積み重ね

 

本書の後半では、孤独や老い、そして死との向き合い方が語られます。重くなりがちなテーマも、ユーモアと前向きな視点で軽やかに受け止める姿勢が印象的です。主なポイントは以下の通りです。

◆ 孤独と仲良くなる

◆ 心の持ち方で人生は変わる

◆ 死を自然に受け入れる

◆ 最後まで自分らしく生きる

◆ 人生を楽しみ尽くす姿勢

 

人生100年時代において、「どう生きるか」はますます重要なテーマになっています。本書は、年齢を重ねることへの不安を和らげ、これからの人生を前向きに楽しむヒントを与えてくれます。

ひとり暮らしの方はもちろん、これからの生き方を考えたいすべての方におすすめの一冊です。

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では、今日もハッピーな1日を!【4046日目】