「人生はあきらめなければ、光が見える。この気持ちで、老いて、なおかつ、素敵な人生を歩みましょう。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、1939年栃木の農家の三男に生まれ、苦学して早稲田大学政治経済学部を卒業、政党機関紙記者、報道部長等を歴任し、47歳で作家に転身、マルチ型の経済、株式評論家として活躍し、全国でセミナーに登壇、著作は300冊以上、83歳の現在も現役でセミナー、著作執筆、メールマガジン毎日配信など活躍継続中の石井勝利さんが書いた、こちらの書籍です。
石井勝利『心も体も!さびないジジイは今日も行く』(明日香出版社)
この本は、病弱だった著者がどのようにして最悪の人生をくぐり抜けてきたのか、「今が一番元気」をどのように手に入れたのか、不器用な男のひとり暮らしを楽しむために、どんなことをしているのか、何を捨て何を重視しているのか、「ひとり」の寂しさをどうケアしているのかについて、個人情報や生き恥を晒しながら渾身の力を絞って書いた本です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.若さを維持する
2.前向きに生きる
3.その先を考える
4.お金の不安をなくす
5.いくつになっても、男は男
この本の冒頭で著者は、「今の健康体は、実は私には『奇跡』と言えます。」と述べています。
本書の前半では、「若さを維持する」について、以下のポイントを説明しています。
◆ いくつになっても、社会に必要とされる、期待されること
◆ 毎日に活力は食事の力、タンパク質、肉が大切
◆「歩く」ことで、血流をよくする、免疫力を上げる
◆ 仕事をして社会とつながることが、ボケないでイキイキしている秘訣
◆ 身体は日頃動かしていないと、筋肉や肺活量が落ちていく
この本の中盤では、「前向きに生きる」および「その先を考える」について考察しています。主なポイントは次の通りです。
◆ 読書欲、新しい知識欲、知的興奮、頭を動かすこと
◆ いくつになっても、人の目を気にして、オシャレは健康・長生きの元
◆ 知らない世界、新しい文化、若い人との交流には自分が「お金を出す」
◆ 自分で考えて、予定を入れて、生きていく、ジジイの怒りは、ほどほどに抑える
◆ 好きなように生きる、我慢しない
本書の後半では、「お金の不安をなくす」および「いくつになっても、男は男」について解説しています。主なポイントは以下の通り。
◆ 上手に増やすには、王道の投資がいい
◆ 株でしっかり儲けるには「勝つ確率」を上げること
◆ 業績好調、テーマ性がある、トレンドが右肩上がり
◆ よく知る業界内で安心できる銘柄を選ぶことができれば有利
◆ 終の住処は「自分の城」がいい
◆ 生きていくための財産、自分のためにお金を使う
◆「モテるジジイ」を目指す
◆ 60超でも「聞き上手」がモテる
◆ 異性の好みは死ぬまで変わらない、同じ失敗を繰り返す
あなたもこの本を読んで、「生涯現役、老いても枯れない」暮らしの知恵を学び、実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3159日目】