「あなたが、stand.fmで配信しているならば、より stand.fmへの愛着が深まることと思います。」「stand.fmがもっと楽しめるように、そして収録時にはウィキペディアに項目がない stand.fmのウィキペディアになれるように、目指して本コンテンツは制作をはじめました。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、元立教大学/大東文化大学 非常勤講師、個人事業主・教材ドットコム、運営ブログ・ガクア!でクリエイターエコノミーに関する情報発信や啓蒙活動に従事、音声配信「クリエイターエコノミーニュース」を365日毎日配信している吉田善彦さんが書いた、こちらの書籍です。
吉田善彦『stand.fmの歴史: スタエフの戦略と音声配信業界に挑んだ5年間”』(Independently published)
この本は、stand.fmの成長と発展の歴史を、公開情報を元に歴史をたどり、そこから未来を考えていく書です。
本書は以下の5部構成からなっています。
1.2018年~始動
2.2019年~創生
3.2020年~成長/競争
4.2021年~飛翔
5.2022年~未来
この本の冒頭で著者は、「わたしと一緒に、stand.fmの過去と未来を見てみませんか。」と述べています。
本書の前半では、「2018年~始動」および「2019年~創生」について解説しています。主なポイントは以下の通り。
◆ 海外ではポッドキャストがブーム
◆ 2018年10月~12月に stand.fmがサービス開始
◆ 著名ユーチューバーのstand.fm参入
◆ 機能追加と定期的なアップデート
この本の中盤では、「2020年~成長/競争」について説明しています。主なポイントは次の通り。
◆ stand.fm法人化と著名配信者の番組開設
◆ インフルエンサーを招聘する活動
◆ 大型資金調達と収益化プログラムの発表
◆ 多くの追加機能
本書の後半では、「2021年~飛翔」および「2022年~未来」について考察しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ Clubhouse上陸にわきたつ音声配信業界
◆ 再編化進んだプラットフォーム
◆ 激化する人気配信者獲得競争
◆ ユーザー増加の波と大型資金調達で、stand.fmはさらに加速
◆ 広告配信を見据えた新たな局面へ
この本の締めくくりとして著者は、今後 stand.fmに実装されたらいいなと思っている機能として、次の2つを挙げています。
◆ リクエスト機能(著名配信者に有償で個別メッセージをリクエスト)
◆ マイショップ機能(Instagramのようなショッピング機能の連携)
あなたも本書を読んで、stand.fmの過去と未来を学び、その魅力を味わってみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3051日目】