20年以上も孫正義を取材し、最も影響を受けたといわれる福岡の小学校の恩師や、母校のカリフォルニア大学バークレー校も訪問、さらに父祖のルーツの地である韓国・大邱にまで行って、本人すら知らない「孫正義」の真の姿を描いた本があります。
本日紹介するのは、1947年岐阜県生まれ、早稲田大学中退の作家である井上篤夫さんが書いた、こちらの書籍です。
井上篤夫『志高く 孫正義正伝 新版』(実業之日本社文庫)
この本は、裸一貫から立ち上がり、いまや世界トップレベルの事業家となった孫正義の原点となる少年時代から、アメリカでの青春期、ソフトバンクの創業、インターネットや携帯電話事業への進出、アリババの上場やロボット事業に至るまで、その波乱に満ちた半生を丁寧な取材で描いている書です。
本書は以下の3部構成から成っています。
1.少年時代とアメリカ留学(序「正夢」~15「バークレーの春」)
2.ソフトバンク創業期(16「青春のドンキホーテ」~35「有言実行」)
3.携帯電話事業から飛躍期(36「不退転」~40「笑顔」)
この本は、『孫正義正伝』とされていて、孫正義本人が認める自伝の位置づけになっています。
その中味は、とにかくスケールが大きく、波乱万丈の半生になっており、事業家として事を成すプロセスが詳細に描かれています。
具体的な記載については、ぜひ本書を手に取ってお読みください。
この本の巻末には、柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長が「孫正義を語る」として、「解説」が掲載されています。
あなたも本書を読んで、事業家・孫正義の半生を知り、勇気と活力をもらいませんか。
2020年3月28日に、YouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』【第47回】孫正義の正伝から学ぶ、にて紹介しています。
毎日1冊、ビジネス書の紹介・活用法を配信しているYouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』の「紹介動画」はこちらです。ぜひ、チャンネル登録をしてみてください。
では、今日もハッピーな1日を!