「50代は人生のターニングポイントです」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、「成心学」理論を確立し、人々をを明るく元気づける著述業を営む植西聰さんが書いた、こちらの本です。
植西聰『50代からの人生が楽しくなる89のコツ』(だいわ文庫)
この本は、50歳に至るまでの価値観や生き方のままでは、50歳からの人生はうまくいかない、という著者の信念のもと、新しい価値観や生き方をつくっていくためのコツを提供している書です。
そのコツを要約すれば、以下の3点になる、と著者は言います。
1.自分を解放してあげる、やりたいこと、好きなことを優先していく
2、自分をリセットする、欲を減らす一方で、少しわがままになっていい
3.これまでのしがらみから離れ、もっと大きなことのために生き始める
本書は以下の9部構成から成り、その中で計89のコツを紹介しています。
1.「昔からの夢」に着手しよう
2.「経験が生かせる異分野」に進む
3.小さなワクワクを毎日取り入れる
4.忘れやすさも幸福の大切なカギ
5.「いい生活」より「いい人生」をめざす
6.「自分を刻みつける仕事」を優先する
7.「大きな流れ」も受け入れる
8.人生のギアを「楽天的」にシフトしよう
9.「福」を与えられる人になる
この本の中では、50代からの人生が楽しくなるコツが計89紹介されていますが、それらの中でとくに私が感銘を受けたものを以下に紹介します。
◆ 楽しみ方の新基準は若い頃よりも深く
◆ 再スタートの最適霊気は50代
◆ 後半生が大切
◆ イヤなことは早く忘れる、物事をあまり大げさに考えない
◆ 好きなことをできるのが幸福だと気づく
◆ 結果よりも過程を楽しむ
◆ 人からの評価よりも自分の信念に重きを置こう
◆ 脳を鍛えて感情をコントロールする
◆ 「笑うから幸福になる」心理を使おう
◆ 貢献が幸福だと気づく
本書では一貫して、50代という年齢はまだまだ若く、第二の青春と言ってもいい、と本書では述べています。
50歳からの人生には、自分でも予想もしていなかったドラマが待っている、ということです。
あなたも本書を読んで、50代からの人生を考え直してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を