「仕事が速くなればすべてがうまく回りだす」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、三菱地所を経てソフトバンク社長室長を歴任して独立し、1年で英語をマスターする 「One Year English Program 」 を開発するなど注目を集める三木雄信さんが書いた、こちらの書籍です。
三木雄信『頭がいい人の仕事が速くなる技術』(すばる舎リンケージ)
この本は、超一流の人が実践している「仕事が加速する39のスキルと考え方」を紹介している書です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.仕事が速くなれば、すべてがうまくいく
2.仕事が速くなる4つの心得
3.仕事が速くなる10のダンドリ
4.頭がいい人の仕事が速くなる技術
5.仕事が速い人のコミュニケーションはココが違う
6.情報収集のスピードが速くなれば、仕事はグンと加速する
本書が前半で伝えている大切なポイントは、仕事が速くなるための、以下の「4つの心得」です。
◆ 止めない、ためない、抱え込まない
◆ 10秒以内に行動する
◆ すべての仕事に「締め切り」を決める
◆ 他人の力を借りる
また、仕事が速くなる、以下の「10のダンドリ」を挙げています。
1.何があっても「残業しない」と決める
2.早めに決めて、早めに始める
3.スタートダッシュの力を利用する
4.まずは、全体像を把握する
5.アウトプットイメージを共有する
6.必要な「情報」と「権限」を揃える
7.仕事を小さく分ける
8.仕事を「構造化」する
9.主導権をにぎる
10.期待値をコントロールする
これらの中でとくに、早めに決めて早めに始める、スタートダッシュの力を利用する、というのは、先日紹介した、中島聡『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社)で述べていることと共通です。
また本書では随所に、著者がかつて仕事をしていたソフトバンクや孫正義社長の「仕事の進め方、考え方」について記されていて参考になります。
孫社長は、「10秒以上考えず、すぐに行動せよ」と指導、実践してきた、というのは印象的です。
あなたも本書を読んで、「頭がいい人の仕事が速くなる技術」を学び、実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を