『世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと』

2017.10.19 (木)

10年間の大部分を生産性に取りつかれ、実生活のあらゆる面にそれを取り入れてきた若者による、「生産性は人生を変える」と提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、2013年にオタワのカールトン大学を卒業後、AYOPと名づけた生産性のプロジェクトを開始し、その活動が多くのメディアの注目を集めた、作家生産性コンサルタントクリス・ベイリーさんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

クリス・ベイリー『世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと』(TAC出版)

 

 

この本は、著者のクリス・ベイリーさんが、2社の内定を辞退して、1年間、AYOP (=A Year Of Productivity =生産性の一年)というプロジェクトを実施し、そこから得られた結論として、「25の生産性向上作戦」を紹介・解説しているものです。

 

 

 

著者はAYOPプロジェクトとして、365日間で、次のことを実施しました。

 

 

◆ 生産性に関する書籍や学術誌の記事を片っ端から読み、名の知れた研究は深く掘り下げた

 

◆ 生産性の専門家に取材し、彼らがどのような毎日を送っているか確かめた

 

◆ 生産性に関する実験をできるだけ多く行い、自分が実験台になって本当に役立つか調べた

 

 

とくに生産性の実験については、誰もやろうと思わない、次のようなユニークな実験もすべて自分で試してみた、と本書では説明しています。

 

◆ 6日間で35時間、瞑想する

◆ 週90時間労働を数週間続ける

◆ 毎朝5時半に起床する

◆ TEDトークスを1週間に70時間見る

◆ 筋肉を10ポンド(約4.5キログラム)増やす

◆ 完全にひとりきりで生活する

◆ 1ヶ月間、飲み物は水だけにする

 

 

この本を読めば、以下のことができるようになる、と著者は言います。

 

◆ 仕事上の重要なやるべきこと(=タスク)を見きわめられる

◆ それらのタスクを効果的にこなせる

◆ 忍者のように抜かりなく時間を管理できる

◆ だらだらと先延ばししないようになる

◆ 頭を使って働ける

◆ 集中力を高められる

◆ 1日中頭をスッキリさせることができる

◆ いままで以上に活力を蓄えることができる

 

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

 

1.基本となる4つのこと

 

2.時間とは浪費されるもの

 

3.時間管理がすべてではない

 

4.タスクを断捨離する

 

 

5.頭のなかを整理する

 

6.集中力を鍛える

 

7.飲食・運動・睡眠の攻略法

 

8.生産性を上げたいあなたへ

 

 

この本の冒頭で著者は、短時間の「瞑想」について、その効用自らの失敗体験を語っています。

 

 

実は、瞑想生産性の向上に大きな関わりを持っていて、とくに「頭を使って考える」、とか、「集中力」や「活力」をコントロールするのに大きな役割を果たしていた、ということです。

 

 

生産性は、かつての工場の流れ作業の生産性とは異なり、ある程度仕事のやり方が任されている場合には、「どれだけ多くのことを達成するかが生産性の指標となる」ため、「頭を使って働く」ことと、「時間」と「集中力」と「活力」の3つをしっかりコントロールすることが重要になる、と本書では指摘しています。

 

 

 

この本で提唱している「生産性向上」のための作戦は、次の25の手法に集約されます。詳細な解説が本文中にてなされていますので、詳細についてはぜひ、本書を直接手に取って読むことをお勧めします。

 

 

◆ 自分にとって価値あるものを見きわめる

 

◆ すべてのタスクが重要なわけではない

 

◆ 毎日3つのタスクを書きとめる

 

◆ 「時間」「集中力」「活力」を支配する

 

◆ 先延ばしを防いで、いやなタスクと仲良くなる

 

 

◆ 未来の自分とつながる

 

◆ インターネットは生産性を奪う

 

◆ 時間管理の新しい考え方

 

◆ 仕事の時間を減らす

 

◆ 生産性が上がる時間帯

 

 

◆ 日々の生活を整える

 

◆ 重要度の低いタスクとのつきあい方

 

◆ 重要でないタスクの減らし方-回数制限術

 

◆ 重要でないタスクのなくし方-アウトソーシングする

 

◆ 脳に最高のパフォーマンスをさせる

 

 

◆ やるべきことを俯瞰する

 

◆ 頭のなかにスペースを「つくる

 

◆ じっくりと考える

 

◆ 集中力を乗っ取るもの

 

◆ シングルタスクを徹底させる

 

 

◆ マインドフルネスと瞑想の効果

 

◆ 生産性とメシの話

 

◆ 活力がUPする飲み物

 

◆ 運動という名の特効薬

 

◆ 睡眠こそ最強の武器

 

 

 

また、AYOPと名づけた生産性のプロジェクトが軌道に乗り始めた頃、著者は最高に生産的と思えるルーティンを見つけ、以下のような理想的なスケジュールを確立しました。参考までに紹介しておきます。

 

07:00(06:30) 起床

07:00~09:00 朝食、運動、瞑想、シャワー

09:00~13:00 執筆

13:00~15:00 休憩

15:00~20:00 読む、取材、ミーティングへの参加

20:00~23:00 自由時間

23:00     就寝

 

 

 

この本の最後に、著者が「世界一の生産性バカがどうしても伝えておきたいこと」として、次のことを挙げています。

 

 

「生産性は、幸せになろう、自分にやさしくなろうと思うと、大いに上向く。」

 

 

そして、自分にやさしくなれる「9つの方法」を以下の通り、紹介しています。

 

1.もっと休憩をたくさんとる

2.ありがたいと思ったことを3つ思い出す

3.ポジティブな体験を書きとめる

4.ひとつのタスクをいくつかに分ける

5.自分の心の声を聴こう

 

6.自分にご褒美をあげる

7.自分がもっと成長できることを知る

8.達成リストをつくる

9.かわいい動物の赤ちゃんの写真を見る

 

 

この本は、「生産性」に関する、世界中のあらゆる知見を研究し、実証実験を行った上で、最適な25の方法を導き出しているという点で、他に類を見ない「生産性本の決定版」とも言える書で、一読をお薦めします。

 

 

また、最後に参考文献として、次の2冊を紹介しています。

 

 

 

あなたも本書を読んで、「生産性」について、さまざまな実験結果やアイデアから大きなヒントを見つけてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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