書評ブログ

『価格はアナタが決めなさい。輸入ビジネスに学ぶ儲かる仕組み』

「今よりももっと稼げるようになりたい」と考える企業主個人事業主に必要なこと、それは「自分が販売するモノやサービスの価格を、自分で決める」これだけです、と提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、輸入ビジネスの世界に身を投じ、現在はジェトロ認定貿易アドバイザー(現:AIBA認定貿易アドバイザー)、著述家、講演家大須賀祐さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

大須賀祐『価格はアナタが決めなさい。輸入ビジネスに学ぶ儲かる仕組み』(集英社)

 

 

この本は、輸入ビジネスから学べる「儲かる仕組み」について、具体的に解説している書です。

 

 

 

本書は以下の5部構成から成っています。

 

 

1.あなたはなぜ、価格を自分で決められないのか

 

2.自分で価格を決める方法

 

3.私が輸入ビジネスを選んだ理由

 

4.何がどう売れる?事例で見る価格設定のコツ

 

5.B to B 輸入ビジネスのステップ

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「稼ぎたいなら、自分で価格を決めなさい」と提唱しています。

 

 

これは、あらゆるビジネスに共通することで、「価格を決めるものが、ビジネスを制する」ということです。

 

 

 

そもそも自信を持って高い価格を付けることができない人は、次のような要因があります。

 

 

◆ 商品力が十分でない

 

◆ 原価にとらわれている

 

◆ 相場主義

 

◆ 高値を付ける自信がない

 

◆ 設けるのは「悪」とする文化的な壁

 

 

 

つまり、商品やサービスに「差別的優位性」があることがポイントで、以下のパターンがあります。

 

 

◆ オンリーワンパターン

 

◆ トップランナーパターン

 

◆ 付加価値を高めるパターン

 

◆ 機能ではなく、価値を伝えるスキルを

 

 

 

次に、著者の大須賀さんが、輸入ビジネスを選び価格を決める側になったきっかけを具体的に紹介しています。

 

 

興味ある方はぜひ、この本を手に取って詳細をお読みください。

 

 

 

さらに、価格設定の事例を見ることで、「何がどう売れるか」を実感できるように書かれています。

 

 

 

この本の最後に、実践編として、B to B 輸入ビジネスを行う「7つのステップ」を以下の通り説明しています。

 

 

1.輸入ビジネスに取り組む準備をする

 

2.海外の展示会で商品を探す

 

3.独占販売権を獲得する

 

4.サンプルをオーダーする

 

5.差別的優位性の伝え方を考える

 

6.国内の展示会で商品を売る

 

7.本格的に輸入ビジネスに取り組む

 

 

 

あなたも本書を読んで、自分で価格を決める儲かる仕組みについて、しっかり学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!