『読書をプロデュース』

2020.05.23 (土)

「読書しないと死んでしまうとまでは言いませんが、読書することで『活きる道』が見つかる可能性は格段に高くなるでしょう。」と提唱して、読書をプロデュースしてくれる本があります。

 

 

本日紹介するのは、1970年生まれ、東京大学文学部西洋史学科卒業後、東京放送(TBSテレビ)に入社、「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」など、数多くのバラエティ番組を担当、現在は出版、講演のほかYouTube動画、メディアブランディングなど、様々なビジネスを行う角田陽一郎さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

角田陽一郎『読書をプロデュース』(秀和システム)

 

 

この本は、「読書をしない、苦手、好きではない」「読みたい本がない」あるいは「本は読むけどビジネス書ばかり」というあなたが、「読書がおもしろくなる」「いろいろな本を読む習慣が身につく」ようになることを願って書かれた書です。

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.まえがき バラエティ読みとは何か?

 

2.なぜ僕たちは今、本を読まないと死んでしまうのか?

 

3.どんな人にとっても、読書は「いいこと」しかない

 

4.仕事でもっとも大事な「想像力」は小説で磨ける

 

5.僕たちは今後、どのような読書をすればいいのか?

 

6.読む本に迷ったら、まず新書を手にしよう

 

7.あとがき

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「読書プロデューサーの僕が提唱する読み方は『バラエティ読み』です。バラエティ読みは、本との出会い方、つき合い方をより面白くしてくれる」と述べています。

 

 

 

著者の定義によれば、バラエティとは多様性というもので、いろいろあるから、人生も社会もおもしろい、ということ。

 

 

 

つまり、「バラエティ読み」とは、本から、いろいろなおもしろさを見つけ出す読み方なのです。

 

 

 

著者が「バラエティ読み」を勧めるキッカケとなったのは、ある天才若手経営者から、以下のような「本を読まない5つの理由」を聞いたことでした。

 

 

1.つらいから

 

2.時間がもったいないから

 

3.楽しくないから

 

4.書き手が知らない人だから

 

5.ネットの方が便利だから

 

 

 

これら5つの理由はすべて「感情的なもの」で、ビジュアルで楽しくなければ読まない、ということです。

 

 

 

読書よりも、動画を視たり、ゲームをしたほうが楽しいし、時間がもったいなくない、というのが大半の若者の感覚だそうです。

 

 

 

とくに最後の「ネットの方が便利」は衝撃的で、読みたい本があったとしても、ネットで要約サイトを検索し、概要だけ読めば済んでしまう、わざわざ本を読む意味が分からない、ということです。

 

 

 

そこで著者の角田さんは、「気持ちよく」本をよくための5つのポイントを、次の通り提起しています。

 

 

◆ ジャケ買いでいい

 

◆ 途中でやめていいし、併読したほうがいい

 

◆ 積読(つんどく)でいい

 

◆ 感想文も書かない、メモしなくてもいい

 

◆ 速読しない

 

 

 

続いて本書では、「読書はいいことしかない」として、著者自身の体験を紹介しています。ポイントは以下の通り。

 

 

◆ 読書することでやりたいことが見つかる

 

◆ あらゆることが「歴史」、『世界の歴史』からバラエティへの道が始まった

 

◆ 歴史がわかることで、面白さが増える

 

◆ パターンマッチングとメンタルローリング

 

◆ 想像力は小説で磨ける

 

 

 

本書の後半では、「今後、どのような読書をすればよいか?」について、以下のような提言を記しています。

 

 

◆ あえて2冊目から読む

 

◆ 細部に宿る神を見つける楽しさ

 

◆ 越境できる本を読んで、人生の壁をかみ砕く

 

◆ 読む本に迷ったら、まず新書を手に取ろう

 

 

 

あなたも本書を読んで、「読み方を変えれば世界が変わる」ことを実感してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【2399日目】

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