『30ポイントで身につく!「ロジカルシンキング」の技術』

2017.11.20 (月)

「ある人物が参加するだけで議論がまとまる、方向性が決まる、課題が見える。それまでモヤモヤしていた視界がパッとクリアになり、やるべきことがわかる。」というシーンを誰沁み経験したことがあるのではないでしょうか、と呼び掛けている本があります。

 

 

本日紹介するのは、ビジネスコンサルティングおよび研修事業を行う、株式会社HRインスティテュートおよび同社フェロー野口吉昭さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

HRインスティテュート・野口吉昭『30ポイントで身につく!「ロジカルシンキング」の技術』(PHP研究所)

 

 

この本は、ロジックを武器に、場をつくり、活性化し、方向性を決め、結果につなげるスキルの習得を目的にした本です。

 

 

その目的を達成するには日々の鍛錬が必要だ、と著者は言いますが、まずはこの本を読んで、ロジカルに考えるコツ、「原理原則」を身につけてほしい、ということです。

 

 

 

本書は以下の4部構成から成っています。

 

 

1.ロジカルシンキングとは

 

2.わかりやすさを磨く 論理的な主張を展開する

 

3.するどさを磨く 論理的に問題を解決する

 

4.ロジカルシンキングを加速させる力

 

 

 

この本の冒頭で著者は、ロジカルシンキングは「究極のポータブルスキル」だ、と述べています。ロジカルシンキングとは「論理的に考える」ということで、「結論」と「根拠」を明らかにして考えることを意味します。

 

 

つまり、ロジカルであるとは、「わかりやすい!」ということです。

 

 

そして、ロジカルな人は、次の3つの特徴を持っている人です。

 

◆ わかりやすい!

◆ するどい!

◆ はやい!

 

 

本書では、ロジカルな人を真似て、行動を変えれば思考も変わる、と提唱しています。そして、ロジカルな人の共通項を、思考・マインド面行動・スキル面から見て、以下のように挙げています。

 

◆ ポリシーが明確

◆ 考える

◆ ポジティブ

 

◆ 言い切る

◆ データに強い

◆ 整理思考

◆ 1つの話が端的

◆ 結論から

 

 

 

こうした総論の後に、この本では、①わかりやすさを磨く、②するどさを磨く、③はやさを磨く、という3つのスキルを磨くための「原理原則」ポイントを紹介しています。

 

 

まず、「わかりやすさ」については、ピラミッドストラクチャーを紹介・解説しています。これは、ツリー(樹形図)の形状をとり、上から「論点」「結論」「根拠」「事実(証拠)」を構成要素にしたロジックの全体像を示したもので、ロジカルシンキングを実践するうえで欠かせないチャートです。

 

 

そして、ロジカルになるために次の5つを満たすことが求められます。

 

1.論点が明確である

2.結論が論点に対応している

3.結論に対して根拠が複数用意されている

4.根拠は客観性のある事実(証拠)で裏づけされている

5.全体のつながりが相手の立場からわかりやすい

 

 

次に、ピラミッドストラクチャーは、トップダウンボトムアップという2つのアプローチがあること、複雑な物事でも「分ける」と「わかる」ことが説明されています。

 

 

 

続いて、「するどさ」を磨く武器として、「物事の全体像を客観的に見る」ための「フレームワーク」が紹介されています。

 

 

フレームワークの基本は、「モレなく、ダブリなく」で、MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive の頭文字で、ミーシー、またはミッシー)と呼ばれています。

 

 

つねに物事の全体像をおさえておくことは大切で、情報や事象を整理する枠組みとして、フレームワークが活用されるのです。

 

 

 

フレームワークは、物事の評価問題発見原因分析課題解決のための施策出し等に有益なロジックツリーというツールとして活用されますが、ルールは以下の3つです。

 

 

1.ブレない軸をつくる

 

2.階層をずらさない

 

3.言葉の定義を明確にする

 

 

また、フレームワークには「型」があって、対の概念3対の概念を用いて「分ける」ことを覚えるとよい、と著者は説明しています。

 

 

そして、ロジックツリーには次の3つがあり、それぞれ、問題発見(評価)原因分析課題の実行施策に用います。

 

1.What(Where)ツリー

2.Why ツリー

3.How ツリー

 

 

 

以上の他にも、ロジカルシンキングの原理原則や基本スキルとして、この本の後半では、次のようなものが紹介・解説されています。

 

 

◆ なぜを5回繰り返し、真因を探る

 

◆ ゼロベース思考

 

◆ 最初の5分で仮説を立てる

 

◆ 仮説検証のサイクルを何度も回す

 

 

◆ とにかく3つに分ける(パワーオブスリー)

 

◆ 変えられる「自分」と「未来」にフォーカスする

 

◆ 結論を端的に言い切る

 

◆ 「謙虚であること」が意識されなければ、ロジカルに考える力は衰える

 

 

あなたも本書を読んで、ロジカルシンキングの技術を身につけてみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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