『定年前起業講座』は、定年後の不安を「自分が主役の人生」に変えるために会社員として働きながら起業準備を進めていくための講座です。
会社員として40歳代から50歳代になってくると自分の先行きにもある程度の予測がつくようになってきます。今や将来も安泰と言えるような企業は大企業といえども皆無です。それだけ世の中の変化が速く激しいということでしょう。
会社組織というのは東証一部上場の大企業でも地方の中小企業でも人事評価というスクリーニングを通して経営幹部の選抜を行っています。当然上の管理職ほどポストは少なくなり、若返りも行う必要があることから役職定年制を設けている企業も増えてきました。
皆さんは40歳代~50歳代の役職定年による年収ダウンや60歳定年・再雇用による大幅年収ダウンをどのように受け止めているでしょうか?
私自身は東証一部上場の大企業も、都内のベンチャー企業や地方の中小企業も全て経験してきましたが、どこでも人事評価による選抜は「いいかげん」という意味で全く同じでした。
業績や能力によって人事評価が行われるというのがどの企業でも建前ですが、実態はそれとは程遠いものです。社長や経営幹部、上司の「好き嫌いや好み」によって、あるいは「自分にとって損か得か」という、恐ろしくレベルの低い尺度で実際の「評価」はなされています。
人事評価はすべて「えこひいき」で決められている、と考えておいた方が間違いないと私は自分の経験からも考えています。おそらく皆さんの大半もそう受け止めているのではないでしょうか?
したがって人事評価が低くて昇進できない、ボーナスの金額が少ない、などと悩むのは時間の無駄です。そもそも「評価」自体が「デタラメ」なのですから。悩んだって答えは見つかりません。
そんな訳の分からない「評価」に翻弄されるより、自分の仕事や実績は「自分の尺度」でしっかりと評価して生きていきたいと私は考えています。それが私の提唱する「自分が主役の人生」です。
人生の「指揮権」を決して手放してはいけません。自分でしっかりと「指揮権」を持って生きていくことが、これからの少子高齢化による成熟経済・低成長の時代には大切だと思います。
この『定年前起業講座』はそうした問題意識を持つ会社員の方々を全力で支援します。具体的には、以下のようなプログラムで会社員を続けながらしっかりと起業準備を進め、定年前の独立起業や定年と同時に独立起業する、といった道を目指します。
< 定年前起業講座プログラム >
◆ 「メンター原書」を参考に自分の人生とリソースを徹底的に振り返って「起業のタネ」を発見
◆ 自分の「パーソナル・ブランディング」を学ぶ
◆ 起業の中心になる「ビジネスモデル」の構築と競合リサーチ
◆ 「情報発信」による集客と「コンテンツ・マーケティング」を学ぶ
◆ 「事業計画」の作成と「アクションプラン(行動計画)」の実践
◆ ビジネスプラン発表会(「プレゼン」の技術)
★ 当講座の特徴 ★
1.同じ「起業の志を持った仲間」と励まし合いながら起業準備を進めます
2.起業の「軸」がブレないような「土台づくり」を重視しています
3.インターネットによる「情報発信スキル」の習得に重点を置いています
4.現職の会社員のまま起業準備を進めるため講座受講の「秘密」に配慮します
5.起業後も起業仲間とのコラボ企画や情報シェアによる相互サポートが得られます
6.提携する『天職塾カフェ』の会員資格を得て起業家グループとの交流が図れます
7.大杉潤の「定年前起業」の経験・ノウハウを惜しみなく開示します
≪ オリジナル・テキストを除く参考文献≫
* 上記の書籍以外にも数多くの参考文献がありますが、講座の中で随時紹介していきます。
■ この『定年前起業講座』は2016年6月に開講を予定しています。
■ 講座のスケジュール・会場・受講料金などは募集を開始する2016年4月頃に発表いたします。
ぜひご参加ください!