書評ブログ

『図解 夢を引き寄せる宝地図』

多くの成功者が実践している成功法則「思考が現実になる」は、なかなか実践できる人がいないのが現実です。そうした中で、誰でも簡単に実践できるようにと開発されたのが「宝地図」です。

 

 

本日紹介したいのは、写真、文字をフル活用して、思考を高める「成功ツール」である「宝地図」を、望月俊孝さんが分かりやすく図解で説明した、こちらの本です。

 

 

望月俊孝『図解 夢を引き寄せる宝地図』(知的生きかた文庫)

 

 

この本は、世界一簡単な夢実現法である「宝地図」を、図解で解説、説明している書です。

 

 

 

本書は以下の3部構成から成っています。

 

 

1.世界一簡単な成功法則-宝地図の「すごいパワー」とは?

 

2.引き寄せの「最強ツール」-宝地図を手に入れる!

 

3.金・仕事・愛情・・・宝地図で「人生の財産」が一気に増える!

 

 

本書では、「宝地図」の作り方のステップを分かりやすく解説していますが、以下の8つがポイントです。

 

 

1.コルクボードを用意して、「自分の人生」に何をオーダーするか考える(キャッチフレーズと名前)

 

2.「最高の笑顔の写真」と「夢の棚卸し」

 

3.ワクワクする成功の「イメージ写真」

 

4.期限を決めて現実的に

 

5.多くの人に喜びを与える

 

6.「人生の七つの幸福」をチェック=夢は人生の目的や価値観に合っているか

 

7.実現させたい紙は6箇所に貼る

 

8.目標までの最短距離が分かる「夢の航海図」を作る、1日の行動計画を作る

 

 

 

また本書では、夢が実現するメカニズムを、以下のような「方程式」にして、分かりやすく説明しています。

 

 

夢の実現度 = 「能力」 × 「効率」 × 「実践した時間」の二乗 × 「夢の魅力度」

 

 

「夢の実現度」は、「能力」、「効率」、「実践した時間」、「夢の魅力度」の四つの要素で決まると著者は述べていますが、この方程式の最大のポイントは、「実践した時間」の二乗に比例して、「夢の実現度」が高まるという点です。

 

 

時間を二乗するという発想は、「ランチェスターの法則」を研究する竹田陽一さんの理論に基づいている、ということです。

 

 

また本書では、「信頼され、応援される人」になることが必要だと説いています。つまり、本人の能力よりも、すぐれた協力者を集める能力、応援される力が重要だ、ということです。

 

 

あなたも本書を読んで、「夢の実現度」を高めていきませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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