インテリジェンス流の「新・世界地図」の読み方を指南してくれる本があります。
本日紹介したいのは、元外務省主席分析官で現在は作家の佐藤優さんが書いた、こちらの新書です。
佐藤優『使える地政学 日本の大問題を読み解く』(朝日新書)
この本は、地理的要素から政治を考えるのが古典的な地政学のアプローチであることを踏まえ、それだけではなく、21世紀を「先読み」するために必要な、歴史・宗教・民族・思想・ネット空間に広がるあらゆる情報から、いくつものシナリオを用意する必要性を説く本です。
まさにインテリジェンス流の「新・世界地図」の読み方を紹介しています。
本書は以下の7部構成から成っています。
1.私と地政学との出会い
2.ロシアと中東をめぐる勢力図
3.「パナマ文書」と地政学
4.ネット空間と地政学
5.国家統合と地政学~億縄編~
6.国家統合と地政学~EU編~
7.中国の海洋進出が止まる日
私たち日本人には、地政学をこれまで研究してこなかったという側面があります。
但し、これだけ変化の激しい時代が来て、生き残りを賭けた競争時代に突入した現在の状況では、改めて地政学を学ぶ意義が再認識されてきたと言えます。
あなたも本書をキッカケとして、「使える地政学」について考えてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を