人生100年時代の「金持ち老後」入門と銘打って、60歳からの「仕事とお金」の全情報を整理したムック本があります。
本日紹介するのは、人生100年時代に入った現代において、最も関心あるテーマになりつつある「定年後のお金と仕事」を扱った洋泉社MOOKとして編集された、こちらのムック本です。
『定年後の歩き方』(洋泉社MOOK)
この本は、人生100年時代に、定年後にとくに不安の大きい「お金」と「仕事」について、入門として基本的な考え方について解説したものです。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.定年後のリアル 「第二の人生」のライフスタイル入門
2.めざせ!生涯現役 リタイア後の「上流」「下流」は60歳からの働き方で決まる!
3.収入減に負けない!「強い定年家計」のつくり方
4.病気と介護に必要なお金
まずこの雑誌で目を引くのが、最初の特集に出てくる、定年前後にやってくる「老後3大不安」です。「お金」「健康」「孤独」の3つの不安ですが、特集を担当している経済コラムニストの大江英樹さんは、「現代において長寿はリスクそのもの」と、問題提起をしています。
「長寿リスク」について語る時に、必ず出てくる理想の死に方が「PPK(=ピンピンコロリ)」なのですが、実は長寿とPPKとは矛盾している、と大江さんは言います。
なぜなら、突然死(PPK)は脳梗塞や心筋梗塞など血管系の病気に多いのですが、いわゆる生活習慣病なので、そういう人はそもそも長生きしない方の方が多いそうです。
現実には、平均寿命と健康寿命(自立して制限なく生活できる年齢)との差が、男性で9年、女性で12年あり、この差は平均寿命が延びても縮小していないのです。
それから、その他の不安である「お金」や「孤独」についても、数字を挙げて不安の中味が具体的に解説されていて参考になります。詳細はぜひ、このMOOK本で確認してみてください。
続いて、「定年再雇用」の理想と現実や、定年前後の「転職」についても、具体的な事例を挙げて留意点が解説されています。
さらに、収入減少に負けない「強い定年家計」のつくり方や、病気と介護に必要なお金など、とくに定年後の不安として大きい「お金」について、詳しく具体的な数字も入れて解説されているのが、このMOOK本の特徴です。
あなたも本書を読んで、60歳からの「仕事」と「お金」の情報を吸収して、「定年後の歩き方」を学んでみませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!
https://jun-ohsugi.com/muryou-report
では、今日もハッピーな1日を