「働くことは、老化を遅らせる。」と提唱している本があります。

人生100年時代と言われる現在、定年後も働き続ける人が増えています。しかし実際には、収入の激減、再雇用の不満、若い世代との摩擦など、多くのシニアが不安や戸惑いを抱えているのも事実です。

本日紹介するのは、1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業後、東大病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医、国際医療福祉大学教授、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表などを務め、数多くの高齢患者と向き合ってきた第一人者である和田秀樹さんが書いた、こちらの書籍です。

和田秀樹『定年後の超・働き方改革 「楽しい仕事」が長寿に導く!』(光文社)

シリーズ累計66万部のベストセラー『80歳の壁』でも知られる著者が、「定年後も楽しく働き続けるための方法」を医学的視点から解説しています。

本書は以下の5部構成から成っています。

1.定年後をビンビンで過ごすための仕事の考え方

2.高齢者の職探しとワークライフバランス

3.和田式!「ハローワーク」「起業アイデア」

4.“老害の壁”を乗り越える働き方

5.進化するシニアの「7つのスキル」

 

本書の前半では、定年後の働き方に対する考え方の転換が提案されます。定年後の仕事を「生活費のため」だけに考えるのではなく、「人生を楽しむ手段」として考えることが重要だと説きます。主なポイントは以下の通りです。

◆ 働くことは健康寿命を延ばす

◆ 老後資金だけを目的にしない働き方

◆ 好きな仕事を選ぶという発想

◆ 定年後の収入減を受け入れる考え方

◆ 「楽しい仕事」が人生を豊かにする

 

この本の中盤では、シニア世代の具体的な仕事探しや働き方について解説されます。「なんとなく再雇用」ではなく、自分の興味や得意分野を活かした働き方を模索することが大切だと著者は述べています。主なポイントは次の通り。

◆ ハローワークの活用法

◆ 定年後の起業という選択肢

◆ 観光ガイドや飲食などの仕事アイデア

◆ 再雇用だけに頼らない働き方

◆ ワークライフバランスの見直し

 

本書の後半では、若い世代との関係やシニアのスキルについて語られます。これからの時代、定年は「仕事の終わり」ではなく、「新しい仕事の始まり」なのかもしれません。主なポイントは以下の通りです。

◆「老害の壁」を乗り越えるコミュニケーション

◆ 若い世代との価値観の違い

◆ 大ハラスメント時代の人間関係

◆ シニアに必要な新しいスキル

◆ 生涯現役で働くための心構え

 

人生100年時代においては、定年後も社会とつながり続けることが、健康や生きがいにもつながります。定年後の働き方を前向きに考えたい方におすすめの一冊です。

YouTubeチャンネル「大杉潤のYouTubeビジネススクール」でも、人生100年時代の働き方やキャリアについて発信しています。ぜひチャンネル登録をしてご覧ください。

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では、今日もハッピーな1日を!【4032日目】