「好きこそ最強！好きなことをビジネスにするとものすごいパワーが出て成功する。」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、広告業界でクリエイティブの一線で３０年以上活躍するクリエイターで、WEB、CG、映像、営業、教育、ソーシャルメディアのビジネス活用の専門家である、ひらまつたかおさんが書いた、こちらの新刊電子書籍です。
ひらまつたかお『好きなことをビジネスにする教科書人生１００年時代をもっと自由に生きていく 』（ごきげんビジネス出版）
この本は現在、著者のひらまつさんがやっている三か月のビジネス・グレードアップ・スクールのメソッドから厳選して、すぐに役立てる内容になっています。
実際にスクールで生徒に教え、成果が上がっている内容です。それは、「好きなことをビジネスにする方法」で、「好きこそ最強！」という著者の信念を形にするためのノウハウです。
本書は以下の７部構成から成っています。
１．好きなことはビジネスになる
２．ビジネスモデルの作り方
３．ＳＮＳの効果的な使い方
４．報酬を百万円にする秘密
５．高額バックエンドの作り方
６．自動集客で自分の時間を生む
７．ビジネスに絶対必要なモノ
この本の冒頭で著者は、「なぜ、好きなことが最強なのか？」と問いかけ、考え方を変えると同じ働きでも報酬が変わることを説明しています。
次に、カンタン、シンプルな「お団子式ビジネスモデル」の作り方を解説しています。これは、とても分かりやすいビジネスモデルの原則を説いた解説なので、興味ある方はぜひ、本書を手に取ってお読みください。
続いて、ＳＮＳなど（フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE、ブログ、YouTube）の使い方を説明しています。
著者のひらまつさんは、今から９年前に、まだツイッターが日本で始まったばかりの頃から使い始めていて、私もセミナーでそのリアルタイム性や拡散力などの可能性を学ばせていただきました。
さらに本書では事例として、３万円のギャラが新しいビジネスモデルによって１００万円になったわけを紹介しています。
この本の後半では、自分の力を増幅できる方法で、経済的にも安定し時間的にも楽になる方法を説明しています。
そして、自分はできるだけ何もせず、集客する方法を提言し、最後に、ビジネスで商品を売るための信頼関係を作る方法を整理して伝えてくれます。
この本で提唱している方法を実践すれば、同じ労働でも考え方を変えることによって、時間当たりいくらではなく、これだけの価値があるからいくら、という提示をして、大きく稼ぐことも可能になる、ということです。
また、ビジネスをつくっていく手順として、以下の３ステップを提示しています。
１．好きであること
２．人に評価されること
３．そこに市場があること
著者が言うには、あなたが「好きなこと」の中にも、それを必要とする「お客さん」はいるし、早く成功しそうなものから、まずは一つに絞ってやる方が集中できていい、ということです。
ソーシャルメディアの活用については、YouTube、ブログ、LINE、ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなど、個人が情報発信しやすいツールが増えています。
このソーシャルメディアは、好きなことをビジネスにする上で、非常に大きな武器になる、と著者は言います。
また、ターゲット、ビジネスモデルについて、分かりやすく解説しています。とくに、次の「お団子式ビジネスモデル」は、個人向けのスモールビジネスでは、鉄板の定石（＝型）になるものです。
１．無料＝ブログ
２．体験＝セミナー
３．ビジネス＝セッション
続けて、バックエンド商品として、スクールの価格設定や運用について、具体的に詳しく解説しています。著者自身が実践していることもあり、リアリティのある内容で参考になります。
さらに、集客について、人の力を借りることを提唱しています。但し、一番大事なのは、「人間力」だ、と著者は言います。
本書の最後には、著者と、そのスクール生徒で、神社の専門家として書籍出版もしている、神社開運協会・代表の白鳥詩子さんとの対談が掲載されています。
また、あとがきの中で著者は、ビジネスの勉強が社会に出てもなかなかできない中で、多くの方に経済的に自立するための勉強をしてほしいという思いで、この本を書いたと述べています。
あなたも本書を読んで、「好きなこと」をビジネスにするノウハウを学んでみませんか。
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